猫と暮らす
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【シニア猫との暮らし】「一緒の時間を大切にしています」18才のご長寿猫の変化は
実家での生活を経て、一緒に暮らすように
猫用ミルクを、ミャーミャー鳴きながら座って待っていた竹ちゃん。
とてもかわいくて、夜中でも苦になりませんでした。
その頃のわが家はペット飼育の環境になかったため、竹ちゃんが3カ月齢の頃、引っ越すまでの約束で実家に。
竹ちゃんは2匹いた実家の先住猫たちからいろいろ学んだようで、噛んだりしなくなったのには驚きました。
1年して実家近くに引っ越し、環境は整いましたが、先住猫たちにすっかりなれていた竹ちゃんを引き離すのがかわいそうで、私が実家に通うことに。
震災のときに、実家の家族全員がわが家に一時避難。それ以来竹ちゃんは、自然とわが家で暮らし始めました。
最近は、年齢を感じることも
若いときは、揺らした紐を狙ったり、ボールを転がしたりして遊ぶのが大好きでした。
高いところも好きで、よくジャンプをしてのぼっていました。
シニアになってからは高いところへのジャンプはできなくなりましたが、チャレンジしようとしているときは、抱きかかえて上り下りを手伝います。
以前はよくソファの背もたれの上でバランスよく寝ていましたが、最近はそれも難しいようで、その姿を見かけなくなりました。
いつ何時でも竹ちゃんを見ているときが幸せ
寝ている竹ちゃん、ゴハンを食べている竹ちゃん、どんなときでも、竹ちゃんを見ている時間は幸せです。
そんな一緒にいられる時間を大切にしています。
「竹ちゃん、のんびり過ごそうね」
構成/marihey
※この記事で使用している画像は2023年7月号『シニア猫と暮らして』に掲載しているものです。
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