猫と暮らす
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ぬいぐるみのように「電池切れ」していた子猫 「電池切れ」しがちな猫の特徴は
飼い主さんに話を聞くと、撮影当時のエリィちゃんは生後4カ月。ソファで遊んでいたというエリィちゃんですが、少し疲れてしまったのか、飼い主さんがふと気づいたらエリィちゃんはこの体勢になっていたのだそうです。
おなか丸出しの“ヘソ天”で、ぼーっとしたような表情を見せるエリィちゃん。完全に「無」だ…(笑) この姿、まさに「電池切れ」という言葉がピッタリです!
子猫時代はよくヘソ天していた
「たくさんの方にエリィのことを『可愛い』と言ってもらえて、とても嬉しかったです。また、『電池切れ』というツイート内容に対して、『私も今この状態』と引用リツイートされている人が結構多く、日々の生活で疲れている人が共感してくださったのかな、と思いました」
「私自身も日々の生活に疲れている側の人間なので…(笑) そんな人たちにとって少しでも癒しになったようであれば幸いです」
【獣医師解説】ぬいぐるみのように「電池切れ」する猫の心理
ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。
「今回のエリィちゃんの姿からは、体力が底をつき、無防備に休んでいる様子が伝わってきます。猫が無防備になりやすい状況とは、眠いときや信頼している相手がそばにいるとき、自身のテリトリー内にいるときなどなので、エリィちゃんはきっと安心していたのでしょう。
エリィちゃんのように、『電池切れ』するかのような行動を見せやすい猫は、子猫や大らかな性格のコに多いかと思います」
エリィちゃんは、1才のおとなの猫に!
最近のエリィちゃんの様子について、飼い主さんはこんなエピソードを話していました。
「とても食いしん坊で、飼い主が食べるごはんにも興味を示すようになってしまいました。お医者さんから、ちょっと太り気味と言われてしまったので、今はダイエット中です(笑)
以前のようなヘソ天を見せることは減りましたが、急にコテン…と倒れて飼い主の注意を引こうとするようなことも。そんなところが可愛らしいですね」
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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