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いつもより留守番の時間が長くて、飼い主の帰宅時に鳴きながら出迎える猫 行動からわかる心理は

玄関のドアを開けた瞬間、幸せいっぱいな気持ちに!
飼い主さんのことを出迎えるモニくん
可愛く鳴きながら登場!
@moni.moni0203
とある日、Instagramユーザーの@moni.moni0203さんが帰宅したときの出来事。玄関のドアを開けると、愛猫・モニくんが部屋の奥から「ニャーニャー」と鳴きながら出迎えてくれたのだそうです。

鳴きながらお出迎え

飼い主さんのことを出迎えるモニくん
「おかえり〜」
@moni.moni0203
「ニャーニャー」と鳴きながら、飼い主さんに近づくモニくん。まるで喋っているように聞こえる…?
飼い主さんのことを出迎えるモニくん
「遅いにゃ〜! どこ行ってたにゃ〜!」
@moni.moni0203
なんとも愛らしいお出迎えですが、モニくんの様子を見ていると、なんだか「遅いにゃ〜」「どこ行ってたにゃ〜」と、文句を言っているようにも見えるかも。

モニくんは、飼い主さんのことが大好きなようですね!

いつもより長くお留守番していた日だった

飼い主さんのことを出迎えるモニくん
文句を言ったあとは、全身で大きな伸びをして「おなかをなでろ!」と言わんばかりにおなかを見せつけてくるのだとか!
@moni.moni0203
飼い主さんに話を聞くと、この日は帰宅時間が遅くなってしまったといい、モニくんはいつもより長くお留守番をしていたのだそう。

モニくんは以前から動画のようなお出迎えをしてくれていたそうで、「今日もしてくれるかな?」という思いでカメラを回しながら玄関のドアを開けたところ、あのようなお出迎えの様子を撮影することができたそうです。
モニくんの姿を見て、飼い主さんはどのようなことを思ったのでしょうか。
飼い主さん:
「モニは一目散に迎えてくれて、『遅い! 寂しかった!』とたくさん文句を言い、その後も私に甘えていました。

撮影当時の少し前まではコロナ禍で家にいることが多かったのですが、少しずつ長いお留守番をしてもらうことが増えてきて、寂しい思いをさせてしまったなと。でも、飼い主の帰宅を察知してお迎えに来てくれて、なんとも言えない気持ちと嬉しい気持ちの両方ありましたね」
見つめるモニくん
@moni.moni0203
モニくんのお出迎えはいまでもよく見られるようですが、「2、3時間程度の短いお留守番のときは、飼い主が帰宅してもモニはキャットタワーにいて動きません(笑)」とのこと。

モニくんはかなりのツンデレさんだそうで、甘えるときと“ツン”としているときのギャップが激しいのだとか。飼い主さんは、そんなモニくんのことが愛おしいと話していました。

【獣医師解説】飼い主さんが帰宅したときに鳴きながら出迎える猫の心理

見つめるモニくん
@moni.moni0203
飼い主さんが帰宅して玄関のドアを開けると、モニくんが部屋の奥から「ニャーニャー」と鳴きながら出迎えてくれたそうです。猫のこの行動から、どのような心理が読み取れるのでしょうか。

ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
岡本先生:
「今回のモニくんは、次のような理由で鳴いてお出迎えしていたのではないかと考えられます。
・信頼できる相手が帰ってきて嬉しい
・早くかまってほしい
・早くごはんがほしい
モニくんのように、鳴きながらお出迎えしてくれる猫は、普段から要求や感情を伝えるときによく鳴くコに多く見られると思われます」

いつもよりお留守番の時間が長くなってしまったときの飼い主さんの対応は?

岡本先生:
「愛猫をお留守番させるときに、いつもよりお留守番の時間が長くなってしまうこともあるかと思います。そのような場合は、帰ってきたときにスキンシップや遊びなどのコミュニケーションの時間を少し増やしてあげるとよいでしょう」
写真提供・取材協力/@moni.moni0203さん/Instagram
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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