猫と暮らす
UP DATE
いつもより留守番の時間が長くて、飼い主の帰宅時に鳴きながら出迎える猫 行動からわかる心理は
鳴きながらお出迎え
モニくんは、飼い主さんのことが大好きなようですね!
いつもより長くお留守番していた日だった
モニくんは以前から動画のようなお出迎えをしてくれていたそうで、「今日もしてくれるかな?」という思いでカメラを回しながら玄関のドアを開けたところ、あのようなお出迎えの様子を撮影することができたそうです。
「モニは一目散に迎えてくれて、『遅い! 寂しかった!』とたくさん文句を言い、その後も私に甘えていました。
撮影当時の少し前まではコロナ禍で家にいることが多かったのですが、少しずつ長いお留守番をしてもらうことが増えてきて、寂しい思いをさせてしまったなと。でも、飼い主の帰宅を察知してお迎えに来てくれて、なんとも言えない気持ちと嬉しい気持ちの両方ありましたね」
モニくんはかなりのツンデレさんだそうで、甘えるときと“ツン”としているときのギャップが激しいのだとか。飼い主さんは、そんなモニくんのことが愛おしいと話していました。
【獣医師解説】飼い主さんが帰宅したときに鳴きながら出迎える猫の心理
ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
「今回のモニくんは、次のような理由で鳴いてお出迎えしていたのではないかと考えられます。
・早くかまってほしい
・早くごはんがほしい
いつもよりお留守番の時間が長くなってしまったときの飼い主さんの対応は?
「愛猫をお留守番させるときに、いつもよりお留守番の時間が長くなってしまうこともあるかと思います。そのような場合は、帰ってきたときにスキンシップや遊びなどのコミュニケーションの時間を少し増やしてあげるとよいでしょう」
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
UP DATE