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進化した猫の食生活 改めて猫の健康な食生活について考えよう!

獣医療の進歩により、猫も長寿化が進んできています。しかし、健康に長生きするためには、日頃のお世話が大切です。今回は、食事の面から愛猫が長生きするためにできる工夫を、獣医師の藤井仁美先生に教えていただきました。

年齢に合った食事を与えよう

黒白のラブくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
年齢によって必要な栄養素や消費カロリーは異なります。どの年代も、栄養バランスが考えられた「総合栄養食」を選ぶといいですが、それに加えて、愛猫のライフステージを合わせたフードを与えるといいでしょう。
愛猫の消化の負担や、吸収のしやすさを考慮してあげましょう。

知育おもちゃを使ってフードを与える

ミケのハナちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫は狩りをして獲物を食べていたため、それに近い経験ができると食事がより楽しくなり、積極的に食べるようになることも。
たとえば、転がすとフードが出てくるおもちゃを取り入れてフードを与えることで、「どうやったら食べることができるか」と考えるので、脳の活性化にもつながります。

いろいろなフードを与える

マンチカンの露絆ちゃんたち
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
警戒心の強い猫は、安全だと思った食べ物をずっと食べる傾向があります。しかし、入院したときや被災したときなど、ストレスが大きい環境下ほどいつもとは違うフードを与えなければいけないことも。そのようなときになるべく負担が減るように、いろいろなフードに慣れさせておくといいでしょう。
可能であれば、食へのこだわりが少ない子猫期から慣れさせておくことがおすすめです。

ウェットフードを与える

ロシアンブルーのレグルスくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
年齢を重ねると、固いものが食べられなくなったり、食事に興味がなくなったりして食が細くなってしまうことがあります。
そんなときは、ウェットフードや、ドライフードをぬるま湯でふやかすことで、香りによって食欲がそそられ、前向きに食べることができるようになることも。また、水分補給をすることもできるので、腎臓病予防にもつながります。
食事の面でできる工夫を4つ解説しました。できることから始めてみてはいかがでしょうか?
お話を伺った先生/藤井仁美先生(獣医師 獣医行動診療科認定医 ペット行動カウンセラー)
参考/「ねこのきもち」2023年10月号『今からできることばかり 猫の健康長寿 秘訣は「食う」「寝る」「遊ぶ」にあった!』
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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