猫と暮らす
UP DATE
「ごはんを食べているところ」を見てほしくて、飼い主を呼びに行く猫 心理を獣医師に聞いた
「どうしてもアラサーにリビングにいてほしいもあ。ご飯食べるところを見ててほしいらしく、リビングに呼ばれて行くと食べ始める」と投稿された動画では、もあくんが洗面所にいる飼い主さんをリビングに呼ぶ一部始終が収められていました。
すると、もあくんはごはんを中断して洗面所にやって来て、飼い主さんの足元で鳴き始めたのです。そして飼い主さんを誘導するように歩き出し、後ろをついてきているかチラチラ確かめながらリビングへ…。
「何かあって呼んだのか?」と思ったら特に何事もなく、もあくんは飼い主さんが見ている前で中断していた朝ごはんをもぐもぐ食べ始めたそうです。
食べ終わるまでそばにいてほしい?
なお、もあくんは飼い主さんがごはんを作っているときも待っているそうで、飼い主さんが食べ始めるともあくんも一緒に食べ始めるということもあるそうです。
【獣医師解説】ごはんを食べているところを見てほしい猫の心理
「今回のもあくんは、『飼い主さんが食べ始めるともあくんも一緒に食べ始める』というエピソードもあることから、食事中に飼い主さんと一緒にいたい気持ちなのだと思います。
また、『食事を中断し、呼びに行けばついてきてくれる(かまってもらえる、注目しててもらえる)』と学習している可能性も考えられます。
もあくんのような行動を見せる猫は、甘えん坊なコや信頼を寄せる仲間と一緒に行動したいコに多いでしょう」
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文・構成/雨宮カイ
UP DATE