猫と暮らす
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苦しいときに猫がいつもそばにいてくれた 猫の存在の素晴らしさを改めて感じる体験談
エピソード1:義母の介護に追われる日々、笑うことを思い出させてくれた
この時期は笑うことも減っていたのですが、愛猫のバロンが大の字になって寝ていたり、窓の外を眺めていたりと、ふだんと変わらない姿でいてくれたおかげで、思わず笑みがこぼれる瞬間が。当時はバロンの相手が充分にできず、せめてもと新しいおもちゃや好きなフードを用意していたのですが、思い返せばバロンを思いながら過ごす介護生活も大切なひとときでした。改めて私たちの心の支えになってくれたバロンに感謝しています。」
神奈川県 H・Sさん/愛猫 バロンくん(オス・4才/マンチカン)
エピソード2:長年勤めた仕事を辞めた日、そっと寄り添ってくれた愛猫の存在
その日をきっかけに気持ちも切り替えられ、今は希望した仕事を満喫できています。猫は人の心に寄り添う動物と聞きますが、本当にその通りだなと感じます。イタズラっコのマロンですが、改めて大切にしようと感じた瞬間でした。」
佐賀県 K・Iさん/愛猫 マロンくん(オス・3才)
エピソード3:闘病生活で気を落とす父に寄り添い支えてくれた“相棒”のシニア猫
その後、父は他界しましたが、これを機にカンの食生活も改めて見直すように。カンも16才を迎えたので、元気に長生きしてほしいと感じています。」
青森県 T・Kさん/愛猫 カンくん(オス・16才)
エピソード4:先住猫との別れでペットロスに。新入り猫が前を向かせてくれた
そんななかペットショップで見かけたコがその先住猫にそっくりで、すぐにわが家に迎えました。それが舞です。まだ小さかったため、誤食をしたり、段差を怖がったりと、とにかく手のかかるコでした。そんな舞のお世話に追われるうちに、気付けば喪失感が少し癒えていて……。舞の飼い主であるという責任から、自身の健康も気づかうように。先住猫は今も胸にいますが、舞のおかげで今はしっかりと前を向けています。」
神奈川県 I・Oさん/愛猫 舞ちゃん(メス・3才/アメリカンショートヘアー)
文/宮下早希
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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