猫と暮らす
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世の中の猫たちがみんな幸せになれますように 知ってるようで知らない猫についての用語
「保護猫」とは
この十数年ほどで、一般的に広く認知されるようになったため、知っている方も多いでしょう。
「殺処分ゼロ」を目指す行政機関やボランティア団体の活動もあり、新しい飼い主さんに迎えられる保護猫が増えています。
ちなみに、行政機関やボランティア団体などから保護猫を迎える際、正式に迎える前に1~2週間ほど一緒に生活するお試し期間のことを「トライアル」と呼びます。
トライアルでは、先住猫との相性のほか、保護猫のお世話を責任をもってできるのか、保護猫が健康で快適な生活を送れるのかなどを考えながら過ごし、一緒に暮らすことが難しければ元の団体などに戻します。
「地域猫」とは
地域住民の合意のもと、食事やトイレ管理などのお世話をされています。これらの活動は、地域住民や行政機関、ボランティア団体が協働で行うのが一般的です。
「TNR」とは
何度も同じ猫を捕獲しないよう目印として、不妊手術を行ったら耳先をV字にカットします。その耳のかたちから“さくら猫”と呼ばれることも。
知らなかったという方も、猫好きさんならぜひ覚えておきましょう。
参考/「ねこのきもち」2024年3月号『読者が気になる言葉を集めました。猫知識が深まる にゃん用語集』
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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