猫と暮らす
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とろんとした表情でおやつのおねだりをする猫 行動から読み取れることを獣医師に聞いた
手前に座っているイロハちゃんが目を細めてうっとりしたような、とろ〜んとしたような表情をしていますが、一体どのような状況なのでしょうか。
おやつが欲しくて甘えた声で鳴いていた
「便乗タイプ」だというレオくんは、イロハちゃんにおねだりを任せてカウンターでそのときがくるのを待っていたといいます。
おやつのおねだりはいつものことだそうですが、このときは初めて見られた光景もあったようです。
「イロハが両目を閉じながら鳴いたので、家族全員でキュンキュンしてました。おやつが欲しいときはよくこの場所でイロハは鳴きますが、こんなに両目を閉じて鳴いてくれるのは初めてでした。このしぐさは信頼してるサインと聞いたので、嬉しかったです!
イロハが鳴いているのを見ると、『私たち家族のことが好きだからおやつちょうだい』って言っていると勝手に思ってます。愛を叫んでくれてるんだなと」
「レオは安定の『イロハ頑張れ!』と後ろでソワソワしてるのが可愛かったです。いつもイロハにおねだりを任せて、賢い控えめボーイです」
【獣医師解説】とろ〜んとした表情でおやつのおねだりをする猫の心理
「イロハちゃんは、いつもの習慣からおやつがもらえると確信していたのでしょうね。甘えたい気持ちと嬉しい気持ちから目を細めた表情を見せ、甘い声で鳴いていたのだと思います。
今回のイロハちゃんは甘えた声で鳴いておやつのおねだりをしていましたが、猫の『おやつのおねだり』のパターンはほかにも…
・じっと見つめてくる
・ずっと後をついてくる
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文・構成/雨宮カイ
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