猫と暮らす
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【調査】猫を飼って大変だった? 後悔しないためのポイントも解説
猫を飼って大変だった、後悔したと感じたことのある飼い主さんの割合
すると、半数近くの47%の飼い主さんが、「大変だった、後悔したと感じたことがある」と回答されました。
【体験談】猫を飼って特に大変だった、後悔したと感じたことは?
それぞれの事柄について、飼い主さんたちから寄せられたエピソードを一部ご紹介します。
「生活面」で大変だった、後悔したと感じたこと
- 「仕事がら引っ越しが多いため、猫可物件がまだまだ少なく住居探しに苦労した」
- 「たまに真夜中に覚醒して、『さぁ遊んでもらいましょうか!』と起こされる。あとは寝坊ができなくなりました」
「お金」で大変だった、後悔したと感じたこと
- 「飼い始め初期に体調が悪くなり病院通い。野良猫を拾いその後のケア、健康診断、去勢避妊手術とお金がすさまじいです」
- 「抱っこができないし、爪切りも大暴れ、腎臓も少し悪いので、毎月通院が必要。そのため、猫保険をかけている。腎臓が悪いのでご飯も高い」
「お世話」で大変だった、後悔したと感じたこと
- 「初めての猫との生活が始まり早々に、子猫の温度管理がよくわかっていなくて風邪をひかせてしまい、かわいそうなことをしてしまった」
- 「子猫から飼ったら成猫になるまで病気しがちで大変だった。お世話と猫用品にお金がすごくかかりました。でも後悔は1度もした事はないです」
「猫の生態」で大変だった、後悔したと感じたこと
- 「朝3時とか4時に起こしに来て、鳴いたり、乗っかってきたりでご飯や遊びの催促が続き大変でした」
- 「1匹目の女の子はかまってちゃんではありますがひとり立ちしている子で、2匹目の男の子がかまってくれ遊んでくれと意味不明に鳴いたりして、困惑しています。あと、誤食からの腸閉塞で手術したり、偏食でお高めのご飯しか食べなかったり、日によって違うご飯がよかったりなのでいろいろ買いだめしています」
そのほかに大変だった、後悔したと感じたこと
- 「食事中にテーブルに登って、つまみ食いしてしまうこと」
- 「初めての猫(犬の飼育歴は25年ほどですが)で、どれほどの身体能力があるのかを知らず、脱走対策に翻弄されました。これくらいやっておけば……というのを日々更新された感じでした」
【獣医師解説】猫を飼って後悔しないために必要な準備とは
――猫を飼って後悔しないためにも、猫を飼う前にどのような準備や用意をしておくべきでしょうか?
原先生:
「猫を飼育し始めることで今よりも年間でどのくらいお金がかかるのか、家の中でなくしたり、隠したりが必要なものはどういったものかなど、猫に対してしっかりとした環境を整えられるのかという点は、一回調べて考えられるといいと思います。
また、たとえばですが、一人暮らしで猫を迎え入れる場合、長い時間家をあけるのが少し難しくなります。旅行などに行けなくなるというわけではないのですが、そういったときに預けられる施設が身の回りにあるか? などのシミュレーションもできると、よりいいのではないでしょうか」
「それでもやっぱり猫が好き!」飼い主さんのエピソードをご紹介!
- 「お世話すればするほどなついてくれるので、それだけで猫様のために働いているという実感がありウキウキになります」
- 「帰ったとき、甘えたりすねたりしながらお出迎えしてくれたり、寝ているとそばに来て無防備に一緒に寝たり、もういてくれるだけで癒されるので愛猫のいない生活など考えられません」
- 「大変なことはもちろんありますが後悔はありません。それ以上の癒しを得ています。帰宅したとき甘えてすり寄ってきたり、安心しきって寝たりする姿など、見ていて飽きることがありません」
- 「ふだんは気が向かないと抱っこもさせてくれないのに、夜になると私のベッドに跳び乗って、そっと私の腕の中に忍び込んでくるところ……かわいくて仕方ないです」
- 「かわいくて存在するだけで癒される」
取材・文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2024年8月時点の情報です。
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