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猫好きにはたまらない「猫島」とは?猫が増えすぎて問題となった島も

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「猫島」とは、特定の島のことではなく、たくさんの猫が暮らす島の総称です。今回は、猫好き必見の「猫島」を5カ所ご紹介します。島の特徴やアクセス方法はもちろん、島に暮らす猫への対策や島を訪れる際の注意点もまとめているので、参考にしてくださいね。

世界6大猫スポットに選ばれた島|福岡県「相島」

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歴史のある島

相島(あいのしま)は、その昔「万葉集」や「続古今集」にも登場した歴史ある島で、2013年にはCNN.comの「世界6大猫スポット」にも認定されました。島全体の形がハート型に見えることから、別名「愛の島」と呼ばれています。
元々は魚の豊富な釣りスポットとして人気でしたが、近年は猫の多い「猫島」として、猫好きから人気の観光スポットとなっています。

相島へのアクセスは?

場所は、福岡県新宮町にある新宮漁港から北西約7.5kmの位置にあります。新宮漁港から相島までは、フェリー「しんぐう」で約17分。1日5~6便の運行となっているため運行時間には注意してください。
島を一周する全長5.4kmの道路は、猫をウォッチングしながら散策できるハイキングコースとしても人気がありますよ。

「猫神社」に猫が祀られている島|宮城県「田代島」

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大漁の守り神として大事にされている猫

宮城県石巻市にある田代島は、人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルになったといわれ、現在は漁業や観光業を主な産業としています。以前は釣り人がほとんどでしたが、「猫島」としてメディアに取り上げられてからは、日本だけでなく海外からの愛猫家も島を訪れるようになりました。島の真ん中には、大漁の神様として猫が祀られた「猫神社」もあり、この島の見どころの一つです。

田代島へのアクセスは?

田代島は、石巻港から船で約45分~50分の距離にあります。日帰りの便は1日2便しかなく、仙台から石巻までは約1時間かかるため、事前に時刻を確認し余裕を持って行くことをおすすめします。

都心から最も近い猫島|神奈川県「江ノ島」

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野良猫ではなく、地域猫として住民で猫を見守る

江ノ島(えのしま)は、神奈川県の湘南エリアに位置する陸繋島で、都心から日帰りで行ける気軽さが魅力の一つです。1980年ごろから捨て猫による野良猫が増えはじめ、観光客から食べ物をもらってどんどん繁殖していったといわれています。
現在は、地域猫として住民が避妊・去勢手術の募金を募る看板をたてたり、決められた餌場で食べ物を与えたりして対策しています。

江ノ島へのアクセスは?

江ノ島は、都心から電車で約1時間、車で約2時間の距離にあります。最寄り駅は小田急線の「片瀬江ノ島駅」と、湘南モノレール「湘南江の島駅」、江ノ島電鉄「江ノ島駅」の3つです。それぞれの駅から南側の海へ進んで、弁天橋を渡ると江ノ島に到着します。車でのアクセスは、国道134号線沿いに進んで、江の島大橋を渡ったところにあります。

瀬戸内海に浮かぶ猫島|香川県「男木島」

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民家がうろこ状に連なる独特の風景

男木島(おぎじま)は、瀬戸内海に浮かぶ島です。となりにある女木島(めぎじま)は「鬼ヶ島」の舞台として有名な島で、ふたつ合わせて雌雄島(しゆうじま)ともいわれています。平地が少ないため、斜面に民家が魚のうろこのように重なり合うこの島特有の風景も見ることができますよ。
観光スポットとしては「日本の灯台50選」に選ばれた石造りの「男木島灯台」や、豊玉姫伝説ゆかりの地として知られ、瀬戸内海を一望できる絶景スポットの「豊玉姫神社(とよたまひめじんじゃ)」などがあります。

男木島へのアクセスは?

男木島には、高松港からフェリー「めおん」「めおん2」でアクセスできます。所要時間は、女木島経由で約40分です。車を輸送できない便があり、男木島に着いても平地が少ないため港に駐車することになります。車で向かう予定の方は注意しましょう。
フェリーのほかにも水上タクシーやヨットなどで行くことも可能です。坂や階段が多いため、島での移動は徒歩がほとんどですが、灯台に行く場合はレンタサイクルもおすすめです。

島の住民より猫のほうが多いと話題になった島|愛媛県「青島」

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島民13人に対して猫は100匹以上?!

青島は、愛媛県の瀬戸内海側に位置する、周囲4.2kmほどの小さな島です。島の住民より猫のほうが多くいるとして話題になりました。2018年1月末時点の情報によると、住民13人に対して猫は130匹ほどいるそうですよ。
「猫の島」としてメディアで取り上げられて以来、国内外から多くの観光客が足を運んでいます。

青島へのアクセスは?

青島には、愛媛県大洲市の長浜港から定期船「あおしま」で約35分で到着します。ただし、1日2便しかないうえに、2便目は定員34名から1便目の人数を差し引いた数になるため(帰りの便で定員オーバーにならないための措置)、どうしても行きたい場合は1便目に乗れる時間に向かう方が確実です。大型連休などは朝早くから並んでいる人もいるようなので注意が必要です。
また、青島には、飲食店や売店がないため、必要な物は準備して向かうとよいでしょう。

青島の住民がとった猫対策とは?

2018年2月末に、青島の住民が公益財団法人「どうぶつ基金」や市の援助を受け、島の全ての猫に対して避妊・去勢手術を行うことをを目指す方針を固めたとして、ニュースに取り上げられました。13人いる島の住民の平均年齢は75歳以上であるため、猫のお世話が負担となっており、将来的にもお世話をする人がいなくなってしまうことが理由だとされています。

時期は未定とのことですが、島の全ての猫への避妊・去勢手術を行うことができれば、島の外から猫が連れてこられない限りは増えることはなく、将来的に減っていくことでしょう。
このように、野良猫や地域猫に対して避妊・去勢手術を行うという動きは、青島だけでなく全国的にも広がりつつあるようです。

猫島を訪れる際の注意点

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事前に交通手段などを調べ、必要な物は持参する

多くの「猫島」は、フェリーや定期船などを使って行くことになりますが、便数が1日数回しかない島も多いため、事前に時間を調べておきましょう。また、宿泊施設がない島も少なくないため、あらかじめ帰りの時間も調べて余裕をもって行動すると安心です。

他にも、飲食店や売店だけでなく、自動販売機さえない島もあります。必要最低限の飲食物は持参したほうがよさそうです。猫を触った後に手を拭く除菌シートや、ごみを持ち帰る袋も忘れないようにしてくださいね。

島のルールを守る

訪れる観光客にとっては猫が多く住む「猫島」ですが、島民にとっては日常の生活の場です。島の住民に迷惑をかけないように、島のルールはきちんと守ることが大切です。島によっては猫に食べ物をあげる場所が決まっている場合や、食べ物をあげること自体禁止されていることもあるため、事前の確認は必須です。
また、愛猫や愛犬を連れていこうと考えている方もいるかもしれませんが、島への持ち込みは制限されていることがあるため、注意してください。

猫が好きな人にとってはたまらない「猫島」。今回ご紹介した5つの島以外にも、日本の各地には「猫島」といわれる島がたくさんあります。マナーをきちんと守って、島の住民に迷惑がかからないように楽しみましょう!

監修/いぬのきもち相談室獣医師
文/AzusaS
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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