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【衝撃】猫がゴキブリを食べた!病気や感染症の危険、対策を紹介

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愛猫がゴキブリを食べてしまったら、病気や感染症が心配ですよね。そこで、猫がゴキブリを捕まえるワケや病気・感染症の危険性、猫が口にすると危険な生物、猫のプレゼントの意味、安心な害虫駆除方法などを解説します。

猫がゴキブリを食べた!?体に異変は?

嫌がらないかなぁ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

猫がゴキブリを捕まえるワケ

野生の頃は狩りをして生活をしていた猫ですが、家で飼われるようになってもハンターとしての本能は残っています。家の中で猫のハンター心をくすぐるのは、チョコチョコと動く虫です。その中でも、気を付けたいのがゴキブリでしょう。不衛生で見た目もグロテスクなので、できれば目にしたくないゴキブリですが、猫にとっては格好の獲物なのです。

駆除薬を浴びたゴキブリは要注意!

ゴキブリを発見したときに人が取る行動は、駆除薬を使うことでしょう。駆除薬には、その場でスプレーするタイプや置き型タイプなどがあり、ふだんから常備している家庭は多いのではないでしょうか。その駆除薬を大量に浴びたり食べたりしたゴキブリは、猫に中毒症状を引き起こさせる危険が。早めの受診が必要です。

感染症の危険がある場合も

ゴキブリには、回虫や条虫が寄生している場合があります。寄生虫がゴキブリを介し猫へ感染すると、駆除治療が必要になります。猫がゴキブリを口にしているのを発見したら、念のため獣医師に診てもらうのがいいでしょう。

猫が口にすると危険な生物

動物病院
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

ゴキブリ以外にも、猫が口にすると危険な生物は存在します。その危険性や、猫が食べてしまった場合に発症するおそれのある症状などを見ていきましょう。

ノミ

瓜実条虫(サナダムシ)の幼虫が潜んでいるノミを、猫が口にして感染するのが「瓜実条虫症」です。多くの場合は、グルーミングで被毛をなめているときにそのようなノミが体の中へ入り感染が成立します。但し実際には便と共に白い米粒大の成虫の一部(片節)が排泄される症状から感染に気付くケースが多いです。多数の瓜実条虫に寄生されると、激しい下痢や体重減少を引き起こす事もあるので、感染に気付いたら早めに駆除しましょう。

ハチ

人と同じように、猫がハチに刺されると刺された箇所での腫れや痛みなどの局所の症状の他にアナフィラキシーショックを起こすことがあります。その症状は、よだれや嘔吐、失禁など。血圧の低下が起こらない場合でも数時間経過してから生じるアレルギー反応によって気道が大きく腫れあがり、呼吸困難になるおそれがあります。最悪の場合、死に至ることもありますので、ハチに刺された後にアナフィラキシーショックが無かったとしても、大至急動物病院へ行き、きちんと受診して手当てを受けましょう。

ネズミ

ノミの場合と同じように、ネズミも条虫に寄生されていることがあります。そのネズミから条虫に感染すると、食欲不振や下痢、嘔吐、腹痛などを引き起こします。そして、トキソプラズマに感染するおそれも。ネズミを発見したら、愛猫を近寄らせないことが大切です。

カエル・ヘビ

カエルやヘビを食べてしまうと、マンソン裂頭条虫という寄生虫に感染することがあります。その場合、下痢や血便、嘔吐などの症状があらわれ、肛門を気にするそぶりが見られる事もあります。駆除薬で治療しますが、通常の6倍の量にもなる薬を投与しなければなりません。好奇心旺盛な猫は、カエルやヘビにも近寄らせないほうがいいでしょう。

飼い主に「プレゼント」をするワケ

ラムネちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

猫は狩りで得た獲物を、飼い主さんのところへ持ってくることがあります。その行為は「プレゼント」とよばれ、嬉しい場合もあれば困ったことも。なぜ、猫はプレゼントを持ってくるのでしょうか?

飼い主さんも練習しなきゃ!

虫を嫌っている飼い主さんを見て「狩りが下手だな」と思っているかもしれません。その場合は「練習用に捕まえてきたよ」と獲物を持ってくるのでしょう。「飼い主さんがお腹を空かせないように」と、心配されているのです。

戦利品を自慢したい!

「スゴイ?僕が捕まえたの!」とでもいうように、戦利品の前で「ドヤ顔」をしている場合は、褒めてもらいたいのかもしれません。見せびらかすように自慢しているのなら、飼い主さんへプレゼントする気はない可能性も。

安全な場所へ保管しよう!

「せっかく捕まえた獲物だから、安全なところで保管しよう」と思ったら、愛猫のテリトリーである部屋へ持ち帰るでしょう。その様子を見た飼い主さんが、自分へのプレゼントだと誤解しているだけなのかもしれません。

猫の「プレゼント」、やめさせられる?

愛猫が飼い主さんへプレゼントするのは、愛情からくる「好意」によるものです。プレゼント内容によっては、ちょっと迷惑なこともありますが、その感情をストレートに表すのはやめましょう。「ありがとう」「すごいね」と軽く褒めたら、猫が見ていない隙に片付けます。

狩りの欲求を満たすように、例えばヒモの付いたおもちゃなど、動きのあるおもちゃで遊んであげるのも有効です。飼い主さんと一緒に遊べば運動不足やストレスが解消でき、信頼関係も深まるでしょう。

猫がいる家庭の害虫駆除方法は?

新聞ラック
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

ゴキブリの殺虫剤には「ピレスロイド」系という、除虫菊から作られた成分が入っています。ピレスロイドは害虫に強い効果を発揮しますが、哺乳類への毒性は少ないという特徴がある成分です。しかし、この成分は植物由来のためアレルギー反応を引き起こすおそれがあります。

また、ホウ酸団子などの置き型タイプもゴキブリ駆除には有効ですが、猫が誤って食べてしまう危険性も。そこで、猫に危険が及ばない害虫駆除法をご紹介します。

新聞紙で叩く

薬を使わないので安全な方法といえるでしょう。しかし、ゴキブリが苦手な方にはおすすめできません。

冷却式スプレー

凍らせて動きを封じます。殺虫成分が入っていないタイプであれば、子どもや猫がいる家庭でも安心して使用できます。

アルコールスプレー

ゴキブリはアルコールをかけられると、息ができなくなります。動きが鈍くなったところで、しとめましょう。アルコール50%以上のスプレーが効果的です。

侵入経路をふさぐ

換気扇やエアコンのホース、排水溝などからゴキブリは侵入します。目の細かいネットを張ったり、隙間をパテなどで埋めたりして侵入経路をふさぎましょう。

愛猫がゴキブリを食べる姿は、できれば見たくありませんよね。出没しないように気を使っていても、どこからか出てくるのがゴキブリです。慌てず騒がず対処すれば、愛猫が気付く前に処理ができるかもしれません。食べてしまったら獣医師へ相談して、適切な処置を受けましょう。

監修/ねこのきもち相談室獣医師
文/HONTAKA
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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