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ブラッシングや爪切りをしながらスキンシップ! 人好き猫に育てる方法

飼い猫が人に慣れていると、お手入れがしやすくなったり、来客に対するストレスを感じにくくなったりと、メリットがたくさん!

今回は、日頃のお手入れを通して人好きな猫に育てる方法をご紹介します。お世話もスキンシップの一貫として、飼い猫と絆を育んでくださいね。

ブラッシング

歯ブラシでブラッシングされるペルシャ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
飼い猫がまだ子猫なら、歯ブラシで顔周りをなでるのがおすすめ。歯ブラシは猫のザラザラした舌の感触と似ているため、子猫は母猫になめられているような気持ちになり、とても安心します。
人慣れしていない猫の場合は、毛のやわらかい獣毛ブラシで背中をブラッシングしてみましょう。ブラッシングでスキンシップをしながら、触られることが気持ちいいと覚えさせます。飼い猫の方から近づいてくるようになったら、手で背中をそっとなでたり、お尻をトントンすると喜びますよ。たくさん体に触れて、触られることに抵抗を感じにくい猫に育てましょう。

爪切り

爪切りがイヤで、爪を切る人まで嫌いになることがあります。小さいうちから、肉球を押して爪を出す行為に慣れさせると良いでしょう。飼い猫がリラックスをしているときに、やさしく足先を握り肉球を軽く押すと、爪を出す訓練になります。

特別なおやつをあげるときは!

ご飯を食べるアビシニアン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫は、食事をくれる人に好意を示します。人慣れしていない猫には、スプーンを使って特別なおやつをあげると、“おいしいものをくれる人”と印象付けられます。手から直接あげると、さらに好感度はアップするでしょう。
おやつをあげるとき以外でも、猫より目線を低くして手のにおいを嗅がせることは有効です。体のニオイを嗅がせることで、その人に対する安心感が芽生えます。

スキンシップも忘れずに!

なでられるスコティッシュフォールド
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
迎え入れた当初はケージや別の部屋で過ごすことが多いと思いますが、なるべく同じ部屋で過ごし、何もせず見守ってくれる人という印象をつくりましょう。
特に生後は9週頃までに人や猫と楽しく触れ合うことで、フレンドリーな性格になりやすいといわれています。飼い猫が怖がらなければ、この期間に人を招いて会わせてみるのも良いでしょう。

スキンシップの方法として、飼い猫の横や後ろから両腕で包み込んで抱っこしたり、猫じゃらしで一緒に遊んだりするのも効果的です。日頃のケアや遊びを通して、人慣れした猫に育てましょう。

ねこのきもち WEB MAGAZINE|「人になつく」「人好きになる」猫になってもらう方法は?

人と同じで、猫も肌を触れ合うことで、お互いに心を許しあいます。人が怖くないとわかれば、徐々に人に慣れていくでしょう。体に触られ慣れている猫は、病気を発見しやすいメリットもあるので、たくさん触れ合って絆を深めてくださいね。
参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『「人になつく」「人好きになる」猫になってもらう方法は?』
文/こさきはな
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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