猫と暮らす
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生まれたての子猫に必要な、3つの大切なお世話とは?
今回は、生後0~1ヵ月の生まれたての子猫が生きていくために必要な、とても大切なお世話をご紹介します。
生まれたての子猫はとてもか弱い存在?
とくに、生まれてすぐから生後1ヵ月くらいまでの間は、目も見えなければ歩くこともできません。飼い主さんがしっかりとお世話をしてあげないと、子猫は生きていくことすらできないのです。
では、具体的にどのようなお世話が必要なのでしょうか?生まれたての子猫に必要不可欠な、3つの大切なお世話について見ていきましょう。
お世話① 食事
ミルクの温度は40℃程度、生後4日目までは3~4時間おき、生後5~21日目までは4~5時間おきに与えるようにしましょう。
人が飲む用の牛乳ではなく、必ず「子猫用のミルク」を哺乳瓶で飲ませてあげてくださいね。
お世話② 排泄補助
そこで、この時期の子猫を飼育する場合、飼い主さんが子猫の排泄の補助をしてあげる必要があります。
排泄補助のタイミングは、ミルクを飲ませたあと。子猫を仰向けにしてティッシュなどで陰部を軽く叩いて排泄を促します。その際、無理に擦らないように注意しましょう。
お世話③ 体温調節
そのため、子猫のお世話をする際は室温の管理を徹底しましょう。季節を問わず室温は28℃前後に保ち、子猫の寝床は温かい状態をキープするようにしてください。
お湯を入れたペットボトルや、カイロなどを寝床にセットしてあげるのがおすすめですが、熱くなりすぎないように、必ずタオルなどで保温アイテムをカバーしましょう。
この月齢の子猫を育てる必要があるのは、自宅の猫が出産したときや、猫を保護したときがほとんどでしょう。
そして春は、子猫を保護する人が増える季節でもあります。もし生まれたての子猫を育てることになったのなら、ミルク・排泄・保温の3点を忘れずに、責任を持って大切にお世話してあげてくださいね。
文/higarina
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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