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一人暮らしでも猫は飼える! でもその前に、猫を飼う条件は?

「一人暮らしだけど猫を飼いたい!」とお悩みの方もいるかもしれません。
一人暮らしでも猫を飼うことはできますが、そのためにはさまざまな条件をクリアしなくてはいけないのも現実。ここでは、猫を迎える前に確認しておきたい、猫と暮らすための条件をまとめてみました。

いま現在、悩んでいる方はひとつずつ自分にあてはめてみてくださいね。

条件① 金銭的余裕はあるか?

マンチカンのみかんくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫を飼うにはお金がかかります。たとえば日々のフードやおやつ、日用品、病気やケガの治療費、ワクチン代、光熱費など、さまざまなものを支払わなくてはいけません。
あるアンケート調査では、猫を飼うのに1年間で約20万円の費用がかかったという結果も出ています(※アニコム損害保険株式会社調べ)。
このように、猫を飼うのであれば金銭的な余裕が欠かせません。

条件② 猫を飼える物件か?

マンチカンの虎乃介くん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫を飼うためには、“ペット可”の物件に住まなくてはいけません。
すでに猫を飼える家であれば問題ありませんが、“ペット不可”の物件の場合は引っ越す必要があります。

条件③ 緊急時に猫を見てくれる人はいるか?

MIXの藍太郎くん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
一人暮らしで猫を飼う場合、緊急時に猫を預かってくれる人や場所を確保しておきましょう。「なるべく家を空けないようにしよう」と思っていても、万が一の場合は猫のお世話をしてくれる人が必要となります。
周りに頼れる人を見つけておくか、近隣の動物病院、ペットホテル、ペットシッターサービスなどを探しておきましょう。

条件④ 責任を持って飼うことができるか?

スコティッシュフォールドのキキちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
特に重要なのは、責任を持って猫を飼えるかという点です。
猫の平均寿命は約15才(※一般社団法人ペットフード協会調べ、2017年)で、長生きの猫は20年以上生きることもあります。
猫をお迎えしたい方は、20年後までしっかり面倒を見ることができるか、最後まで猫を大切にできるかをよく考えてみてください。
命ある生き物を迎えるには、飼い主さんの心構えが何より大切です。

条件をクリアして猫をお迎えしよう♪

スコティッシュフォールドのメロンちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
一人暮らしでも猫を飼うことはできますが、特に“責任を持てるか”という課題については、よく考えてみる必要があります。
しかしご紹介した条件さえクリアできれば、一人暮らしで猫を飼うと、飼い主さんと猫がより強い信頼関係で結ばれやすいというメリットも!
「絶対に最後まで愛し抜く!」という覚悟を持って、猫をお迎えしてくださいね。

ねこのきもち WEB MAGAZINE|【専門家が解説】一人暮らしで猫を飼う~心構え・グッズ・注意点・メリット

参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『一人暮らしで猫を飼う~心構え・グッズ・注意点・メリットを専門家が解説』(監修:ねこのきもち相談室獣医師)
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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