猫と暮らす
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ねこかつ代表・梅田達也さんが語る「保護猫が心地よくなる付き合い方」
番組ナビゲーターはアナウンサー・渡辺真理さん、ゲストは「ねこかつ」代表の梅田達也さん。梅田さんのお話には、猫をお世話するうえで参考になるポイントがたくさんありました。その一部を特別に公開します!
梅田さんが保護猫カフェ「ねこかつ」を作ったワケ
代表の梅田達也さんは、テレビ番組「情熱大陸」などでも紹介されたことがある、保護活動界では有名な人。生まれた時から猫に囲まれて育ち、子どもの頃から猫が大好きで、小学校の作文で 「大きくなったら保健所にいる猫を救いたい」と書かれていたそうです。
「現在、店舗以外の保護場所も含めると、計150頭の猫の面倒を見ています」と梅田さん。
子猫や病気などで目が離せない猫もいるため、泊まり込みでお世話することが多く、家に帰るのはなんと月に1回ほど!
梅田さんをはじめとするスタッフさんたちのおかげで、「ねこかつ」の猫たちは安全に、安心した生活ができているんですね。
猫も音楽などがかかっているほうが暮らしやすい!?
その時の詳しい様子はこちら↓
「たとえば1匹だけで長い時間お留守番をするときなど、音もなく何も変化がない場所では猫もつまらないでしょう。そういう時は心地よいタイプの音楽を、うるさくない程度の音量でかけてあげるといいと思います。ねこかつでもオルゴールの音など、リラックス系の音楽をかけているんです」
「子猫には遊んであげる相手が必要です。ずっと1匹だけで放っておかれるのは子猫にはとって辛いこと。
また、子猫は体調が急変することがあり、悪化すると進行が早いので、長い時間1匹にするのは避けた方が安全です」
子猫を迎え入れたときなどは、この点にも気を付けたいですね。
梅田さんに聞いた、人間に攻撃的な猫ちゃんとの付き合い方のポイント
今では人懐っこい猫も、保護したばかりの時はほとんどがシャーシャーと人を威嚇し、近づくとガブリ!と噛んで攻撃していた子も少なくないのだそうです。
人を怖がり攻撃してくる猫を保護したとき、どう対応するのが良いのでしょう?
梅田さんは「子猫の場合は、ケガするのを覚悟でとにかく触りまくります」だそう。とにかく、人の手の感触や温かみに慣れさせることが大切と強調されていらっしゃいました。
そういう場合は猫の様子に合わせてじっくり時間をかけ、少しずつ距離を縮めていくことが大切なのだとか。
これも、保護された猫をもらい受ける際や猫を保護した際などに、知っておくと役に立つポイントですね。
ぜひチェックしてみてくださいね。
▶︎インターネット「radiko.jp」で聴けます
ねこのきもちWeb編集室
ライター/かきの木のりみ
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