猫と暮らす
UP DATE
異変に気づく前に!愛猫が健康なときこそ血液検査をしよう
みなさんは愛猫の血液検査をしたことはありますか? 採血するのはストレスがかかってかわいそう……と感じる飼い主さんもいるかもしれませんが、血液検査は愛猫の健康を保つためには大切なことなのです。
そこで今回は、猫の血液検査に関する疑問についてお答えします!
そこで今回は、猫の血液検査に関する疑問についてお答えします!
そもそもどうして猫に血液検査が必要なの?
飼い主さんの中には、「すべての病気が発見できないからムダ」「ワクチン接種しているから必要ない」とお考えの方もいるかもしれません。
しかし、血液検査をすることで、全身と各臓器の健康状態を把握することができるため、猫がかかりやすい病気を知ることができます。
また、ワクチン接種は特定の感染症を予防するために行うものなので、それ以外に効果がないことも理解しておく必要があるでしょう。
そして何より、健康なときに血液検査をすることで、病気を早期に発見できるというメリットがあります。警戒心の強い猫は、弱みを見せない習性があるため、症状がみられる頃には病気がかなり進行していることが少なくありません。
元気に見えても猫にとって血液検査は、とても大切なのです。
しかし、血液検査をすることで、全身と各臓器の健康状態を把握することができるため、猫がかかりやすい病気を知ることができます。
また、ワクチン接種は特定の感染症を予防するために行うものなので、それ以外に効果がないことも理解しておく必要があるでしょう。
そして何より、健康なときに血液検査をすることで、病気を早期に発見できるというメリットがあります。警戒心の強い猫は、弱みを見せない習性があるため、症状がみられる頃には病気がかなり進行していることが少なくありません。
元気に見えても猫にとって血液検査は、とても大切なのです。
採血のとき、針を刺す場所はどこ?
たくさん採血する必要があるときなどなどは、太ももの内側か首の静脈に針を刺すことが多いです。また、前足の静脈に刺す場合もあるでしょう。
しかし、前足の静脈は点滴をするときに使うことが多い場所で、動物病院によっては点滴を優先することがあるため、違う場所から採血するケースもあります。
しかし、前足の静脈は点滴をするときに使うことが多い場所で、動物病院によっては点滴を優先することがあるため、違う場所から採血するケースもあります。
血液型は調べた方がいい?
大きなケガや病気をして手術をするときなど、猫も輸血が必要なことがあります。いざというときのために、血液型検査をしておくと安心かもしれませんね。
ちなみに、猫の血液型はA型・B型・AB型の3種で、ほとんどの猫はA型です。
ちなみに、猫の血液型はA型・B型・AB型の3種で、ほとんどの猫はA型です。
血液検査でガンがわかる?
人に使われているような腫瘍マーカーはまだ実用化されていません。そのため、すべてのガンを血液検査で調べるのは不可能です。
しかし、一部のガンにかかると、Ca(カルシウム)の数値が高くなる傾向があるので、「血液化学検査」でわかることもあるでしょう。
しかし、一部のガンにかかると、Ca(カルシウム)の数値が高くなる傾向があるので、「血液化学検査」でわかることもあるでしょう。
病気を予防・早期発見するためには、健康なときでも血液検査を行うことが大切です。愛猫が怖がりの場合は、事前に動物病院に相談してから血液検査を受けるとよいでしょう。
ちなみに、怖がりの猫は洗濯ネットやバスタオルを使用すると落ち着きやすく、獣医師や看護師を攻撃しにくくなるといわれています。診察の際は試してみるとよいかもしれません。
ちなみに、怖がりの猫は洗濯ネットやバスタオルを使用すると落ち着きやすく、獣医師や看護師を攻撃しにくくなるといわれています。診察の際は試してみるとよいかもしれません。
参考/「ねこのきもち」2018年4月号『2号連続「健康チェック」企画 前編 動物病院でできるチェック どうして必要?結果の見方は?血液検査がわかる!』(監修:王子ペットクリニック院長 重本仁先生)
文/ishikawa_A
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/ishikawa_A
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
CATEGORY 猫と暮らす
UP DATE