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猫のがんを引き起こす可能性もある「FeLV」(猫白血病ウイルス感染症)から守るには?

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「FeLV」は「猫白血病ウイルス感染症」のこと。飼い主さんが愛猫の感染に気づかないまま時間が経ってしまうと、発症し血液のがんを引き起こして命を失うこともある、怖い病気です。この機会に感染経路や予防方法を正しく知って、愛猫をFeLVから守りましょう。

FeLV(猫白血病ウイルス感染症)とは

前足をクロスする猫
getty

FeLVは「猫白血病ウイルス」により引き起こされる感染症です。このウイルスに感染すると、血液をつくる組織や骨髄に異常をもたらし、さまざまな症状を招きます。
初期症状としては、発熱、食欲不振、貧血などが見られ、その後、症状の出ないキャリア期に入りますが、大半の猫が3年以内に発症します。発症すると、血液のがん(白血病、リンパ腫)などを引き起こし、多くは数カ月で命を落とします。
しかし、ウイルスを排除できれば、寿命を全うすることもできます。

FeLVの感染源は?

床に寝そべる猫
getty

FeLVに感染している猫の唾液や鼻水、排泄物に触れることで感染します。猫同士のケンカによる噛み傷のほか、くしゃみ、毛づくろい、食器やトイレの共有からうつることも。また、母猫から胎児へ母子感染するケースもあります。

FeLVの治療は?

聴診器を当ててもらう猫
getty

FeLVの治療として、貧血を起こしているときは投薬や、場合によっては輸血を行うこともあります。血液のがんを発症したら、抗がん剤治療や放射線治療、外科手術などを行います。

FeLVを予防するには

飼い主とたわむれる猫
getty

FeLVをはじめ危険な感染症から愛猫を守るために、飼い主さんができることがあります。ふだんの生活の中でも、ぜひ実践してください。

①予防ワクチンを定期的に接種する

FeLVをはじめ、ワクチンで予防できる感染症は複数ありますので、予防には定期的なワクチン接種が重要です。接種するワクチンの種類やスケジュールはかかりつけの動物病院で相談しましょう。

②室内飼いを徹底する

感染症は、野良猫との接触が原因で感染するケースがほとんどです。室内飼いを徹底するのはもちろん、脱走させない工夫も必要です。また、野良猫と網戸越しに対面しないよう、近所に野良猫がいる場合は窓を閉めることを習慣にしましょう。

③外からウイルスをもち込まない

感染力が強いウイルスの場合、飼い主さんが外で感染猫や排泄物に触れてウイルスを家にもち帰り、愛猫に感染するリスクがあります。帰宅後はしっかりと手洗いし、靴や洋服は除菌や洗濯をして愛猫を感染から守りましょう。

FeLVは飼い主さんの心がけで予防できる病気です。愛猫を守れるのは飼い主さんだけ。ふだんの生活から予防を実践して、愛猫をFeLVから守ってあげましょう。

参考/「ねこのきもち」2018年9月号『重症になりやすいから知っておきたい“アルファベット”感染症』(監修:Pet Clinic アニホス院長 弓削田直子先生)
文/terasato
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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