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健康そうな振る舞いに潜む危険!病気のサインを疑うべき猫のしぐさ

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何気ない猫のしぐさには、病気のサインが隠されていることがあります。食欲がふえたり、水をよく飲んだりしていると元気に見えてしまいますが、なかには悪い病気が隠れていることも。一見すると健康そうに見える振る舞いに隠された、病気のサインを紹介します。

普段より食欲がある

食事する猫
getty

普段よりもゴハンを食べていると猫の健康状態はよさそう見えますが、実は病気のサインが隠れていることも。

たくさん食べているのに「体重が減る」場合は、代謝が過剰になったために食べても痩せていっていることが考えられます。この場合、甲状腺に異常が起きて、甲状腺機能亢進症を起こしている恐れも。この病気はシニア猫に多く、「よく鳴く」「すぐに怒る」等の症状も見られるので、普段の様子にも異変を感じるかもしれません。

また食欲が増進して「毛ヅヤが悪い」「極度に皮膚が薄くなる」などの症状を伴う場合は、脳や副腎に腫瘍がある恐れが。脳や副腎に腫瘍ができるとホルモンが過剰に生成されるので、このような見た目の変化があらわれるのです。

飲水量が普段より異常にある

食器の前で様子をみる猫
getty

飲水量の減少だけが病気のサインと思いがちですが、水を普段より異常に飲む場合も病気が潜んでいる可能性があるのです。

なかでも「食欲もある」場合は、ホルモンの一種であるインスリンの働きが悪くなる糖尿病が潜んでいるかもしれません。血液中の高濃度の糖分が細胞内の水分に異常を引き寄せるため、脱水症状になって水をがぶ飲みしたり、エネルギー不足になって食欲旺盛になるなどの変化がみられるのです。

その逆で、「食欲が落ちてやせていく」場合は腎不全の可能性が考えられます。腎臓機能が低下して正常に働かないため、初期症状では「飲水量とオシッコの増加」がみられ、後期になると「貧血」「嘔吐」「食欲不振」などの症状が現れてくるでしょう。

以前に比べて毛づくろいをしない

毛づくろいを一休みする猫
getty

いつもより毛づくろいをしないと感じたら、口内にトラブルが起きている可能性が。

口内炎や歯肉炎で口腔内が腫れ、痛みや違和感があると毛づくろいが減ります。それと同時に、フードを食べにくそうにするしぐさがみられることも。猫は口内炎の痛みが強く、重症化しやすい特徴があるので、炎症をみつけたら早めに治療を受けさせてあげてください。

高いところに上り下りしない

テーブルに登る猫
getty

高いところに上り下りしないのは、単なる老化ではなく、痛みをかかえているせいかもしれません。

「関節を頻繁になめる」「さわられるのを嫌がる」などの様子がみられる場合は関節炎の可能性が。関節炎になると足を気にするようになり、人を避けるような行動をとることがあります。加齢による軟骨の減少が原因で起きやすい病気ですが、肥満の猫が関節炎を発症すると負担が大きくなるので、体重管理が必要になります。

また「足を引きずって歩く」といったしぐさがみられる場合は、脊髄障害や血栓症を発症している恐れがあります。この病気は命に関わることもあるので、病気のサインがみられたら、できるだけ早く病院を受診しましょう。

病気とは関係なさそうなしぐさでも、普段と比べて異変を感じる場合は、何かの病気が潜んでいる可能性が。いつもより「○○がある」「○○がない」は病気のサインと思って、他に異変がないか観察してみましょう。

参考/「ねこのきもち」2017年8月号『いつもより目ヤニがある、食欲がないetc. ○○がある・ないのサインでわかる猫の病気』(監修:ノヤ動物病院院長 野矢雅彦先生)
文/こさきはな
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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