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猫が特別に思い入れることは?「こだわり」の見極め方

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猫と一緒に暮らしていると、いつも同じ場所にいたり、同じもので遊んでいたりすることに気付きます。気に入っていることはわかるのですが、猫に特別な思い入れのような気持ちは芽生えているのでしょうか。今回は、猫のこだわりの見極め方を解説します。

猫は意外とこだわりが強い動物だった

お気に入りのもつ鍋の箱(マンチカン、オス)
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

猫は、ほかの動物よりもこだわりが強いということをご存じでしょうか。これには野生時代の狩りの習性が関係しています。野生時代、単独で狩りをしていた猫は、一度成功すると「いいことがあった」と学習して、同じ条件にこだわって狩りをしていました。
その名残で、いまどきの猫も「いいこと」があると、特定のモノや人、場所に執着することがあるのです。

いまどきの猫はどんなものにこだわるの?

洗濯カゴ大好き(ラガマフィン、メス)
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

例えば、普段は洗濯物を入れているカゴ。服が入っているフワフワの状態や、空っぽの状態に入り込んで出てこなくなることがありますが、これもこだわりのひとつでしょう。
カゴの場合は網目がポイントになっていて、囲まれた空間で安心感がありながらも通気性がよく、飼い主さんのニオイを感じられることから、猫にとって心地いい休憩所になるのです。中から外の様子が観察できるのも、なかなかの好条件です。

こだわりの気持ちは、いつごろから、どんなきっかけで生まれるの?

お気に入りのグッズ(ロシアンブルー、オス)
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

猫のこだわりは、生後4週間までに起きたいい経験から生まれやすいといわれています。猫の目は生後10日ごろから見え始めるのですが、目にしたものに触れたり噛んだりしたときにいいことがあるとそれが強く印象に残り、特定のモノや人、場所を好むようになるのです。複数飼いのご家庭にいる猫の場合は、独占欲からこだわりが生まれることも。
こだわりの気持ちは赤ちゃんのころにはすでに芽生え、大人になってもその根底にあるものは変わらないのです。

年齢によってこだわりの強さは変わる?

親子写真(オシキャット、メス)
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

年代別に比較すると、子猫やシニア猫はこだわりが強い傾向があります。
こだわるものの傾向にも変化があるようで、子猫は触れるモノや人、場所の種類が少ないため、「自然に身近にあるもの」を好みます。その一方でシニア猫は行動力が落ち、安心できる条件で遊びたい気持ちが強いことから、「遊び慣れているもの」や「使い慣れているもの」にこだわることが多いそうです。

こだわりをやめさせたいときはどうすればいい?

イタズラ中(MIX、オス)
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

こだわりがあるのは悪いことではありませんが、家の中には、どうしても触れてほしくないものも。
いいことが起きるとその後も近づいてしまうので、触れてほしくないものに猫が近づいたら、「あっ」「ダメッ」などの短い言葉を発して猫を驚かせ、その場から離すようにしましょう。

猫がいつも触れているモノ、人、場所には、過去の成功体験から学んだ、特別な思い入れがあったのです。猫がこだわって遊んだり、居座ったりしているときは、うかつにジャマしないほうがいいでしょう。

参考/「ねこのきもち」2017年7月号『猫が執着するちょっとフシギなモノ、人、場所 愛猫のこだわりの一品公開します』(監修:哺乳動物学者 川崎市環境影響評価審議会委員 「ねこの博物館」館長 日本動物科学研究所所長 今泉忠明先生)
文/こさきはな
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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