猫と暮らす
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猫に与えても大丈夫? 注意が必要な夏の食べ物とは
トウモロコシ、スイカやメロンなど、夏の風物詩の食材は?
スイカやメロンなどの果物は、果肉の大半が水分のため、基本的には与えても問題ありません。しかし、種は消化できないので、取り除いてから大さじ1杯程度を目安に与えてください。
ただし、腎臓や心臓に疾患がある猫の場合は、いずれもカリウムが多く含まれているため、与えないように注意しましょう。
冷たさが心地よいそうめんや蕎麦、豆腐は?
一方、蕎麦は人と同じで、猫もアレルギーを起こす危険があります。そば粉の種類や含有量によるものの、与えないほうがベターでしょう。
なお、冷奴などで活躍する豆腐は、材料となるニガリにマグネシウムが含まれているため、与えすぎると尿石症になるおそれがあります。与える場合は小さじ1杯程度にし、過去に尿石症にかかっている猫や大豆アレルギーの猫には与えないようにしてください。
また、薬味や醤油をかけたものも避けましょう。
夏に人気のかき氷、アイスクリーム、麦茶は?
一方でアイスクリームやシャーベットは、チョコレートやコーヒーなど、中毒症状を起こす食材が入っていることがあります。糖分が多く肥満の原因にもなるため、与えないように注意しましょう。
そして、夏場の飲料として活躍する麦茶には、原料の大麦から抽出されたミネラルが含まれています。そのため、尿石症にかかったことがある猫の場合は、再発の危険もあるので控えてください。既往歴がない猫に与える場合でも、ひとなめ程度がいいでしょう。
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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