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猫が「かまってほしい」と感じているときに見せるし3つのしぐさ

猫は警戒心が強く、単独行動をとる動物ですが、日々お世話してくれる飼い主さんは特別な存在。甘えたい気持ちになるときもあるのです。ここでは、猫が「かまってほしい」と感じているときに見せるしぐさを3つご紹介します。

人や物にスリスリする

足にしがみつく、MIXのもねちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
あなたが一通り家事を終えや仕事を終えて一息ついているとき、猫がスリスリしてくることはありませんか? そんなとき、猫は「甘えたいなあ」と思っているようです。

猫は飼い主さんの行動を日頃からよく観察しているので、相手をしてもらえるタイミングを理解していることがあります。そのため、飼い主さんが一仕事終えたタイミングを計って、スリスリしにきたのかもしれません。

また、猫は物にスリスリすることもありますが、この場合も「飼い主さんの気を引きたい」と考えているのだとか。近くでスリスリしているときには、なでてあげるといいかもしれませんね。

膝や肩の上にちょこんとのる

膝の上に乗る、マンチカンの海 ミヌエットちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
飼い主さんの肩や膝など、体の上にのるという行動にも、猫の「甘えたいなあ」という気持ちが込められています。

猫が肩の上にのるのは、甘えたい気持ちが強いとき。肩の上にのると自然と猫を抱っこしてもらえる流れになるため、「飼い主さんともっと密着したい!」と感じているのでしょう。

一方、膝の上にのるとき(特に向かい合わせになる場合)は、コミュニケーションを求めていることが多いそう。もしも、向かい合わせになって膝の上にのってきたら、話しかけてみてくださいね。

大きな声で「にゃーーー!」と鳴く

鳴いている茶トラのセナちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
食事台やおもちゃのそばで鳴いているときには、「ご飯が欲しい」「遊びたい」のサイン。また、雑誌「ねこのきもち」2019年3月号の特集(※)によると、猫が大きな声で長く鳴いているときは、「かまって欲しい」という気持ちがとても強いときなのだとか。

愛猫にそんな様子が見られたらかまってあげましょう。ただし、困るほど繰り返すようになったときには、相手をしないと決めることも大切です。

※「ねこのきもち」2019年3月号『猫語をひも解くヒント集 鳴き声で気持ちはわかります!』(監修:帝京科学大学助教 動物看護師 小野寺温先生)
猫は言葉を発しないかわりに、いろいろな手段で私たちに「かまってサイン」を発しています。それらを上手に受け止め、コミュニケーションを取ることでもっと猫と仲良くなれるはず!
今回ご紹介した3つのサインを目安に、あなたの愛猫だけのサインも探してみてくださいね。
参考/「ねこのきもち」2018年6月号『愛情表現のしぐさが丸わかり 毎日は猫からのNyamore(ニャモーレ)に溢れてる!』(監修:獣医師 獣医行動診療科認定医 ペット行動カウンセラー 藤井仁美先生)
文/みづかめ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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