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ジャンプのときに「にゃっ」と鳴く 人に置き換えるとわかりやすい「猫の怪奇行動」5選

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愛猫のしぐさや行動を見ていて、「この行動、どんな意味があるの?」と、疑問に思ったことはないでしょうか? ナゾめいて見える行動も、猫なりに理由があるのです。

この記事では、飼い主さんが不思議に思う猫の行動の実例5つを紹介。その行動の本当の理由はなんなのか…人に置き換えてみると、その理由がわかります。

①突然、しっぽがたぬきのようになる→不安や恐怖などで「鳥肌が立っている」感じ

イラスト/ナカオテッペイ
イラスト/ナカオテッペイ

猫がなにかを見たとき、突然しっぽがたぬきのようになるのを見たことがある人もいるでしょう。

猫の毛の根元には「立毛筋」という筋肉があるのですが、驚いたり怖がったりして興奮すると、立毛筋が反応して毛が逆立つのです。なかでもしっぽには立毛筋が多くあって、毛が逆立ちやすいようです。

この原理は、人が「鳥肌が立つ」ことと同じです。

②たまにこっちを見て「サイレントニャー」をする→さりげなく、なにかを訴えている

イラスト/ナカオテッペイ
イラスト/ナカオテッペイ

猫が声を出さずに鳴く「サイレントニャー」は、「あまり鳴かなくても、おねだりを聞いてくれるんだ」と学習したとき、もしくは欲求があまり強くないときに見られるしぐさ。これを人の場合で考えてみると、秘めた思いがしぐさや表情でわかるようなものです。

そもそも野性の猫が鳴くというのは、母猫にねだる子猫時代にだけ見られる行動。それが成猫になっても鳴くのは、飼い主さんに甘えて子猫気分でいるからでしょう。

③なにもしていない同居猫にいきなり猫パンチ!→ケンカをして仲よくなることもある

イラスト/ナカオテッペイ
イラスト/ナカオテッペイ

猫を多頭飼いしている家ではあるあるな光景かもしれませんが、突然の猫パンチに端を発して、とっくみあいになることがあるかと思います。猫がとくにケガをする様子がなければ、それは一種の遊びだと考えていいでしょう。

人の場合で考えてみると、友だち同士でケンカして、さらに友情が深まるということと似ていますね。

④ジャンプするときや高い場所から下りるときに「にゃっ」と鳴く→自分の行動に勢いをつけて楽しんでいる

イラスト/ナカオテッペイ
イラスト/ナカオテッペイ

猫がジャンプするときや着地のとき、階段を下りるときなどに、「にゃっ」と鳴いているのを聞いたことがないでしょうか? 

これは、人が言う「よいしょっと」などの掛け声と同じだと考えられています。おそらく声を出すことによって自分の行動を鼓舞したり、楽しんだりしようとしているのでしょう。

⑤シニア猫が年下猫に遊びを譲ってあげる→内なる「譲る心」で遠慮している

イラスト/ナカオテッペイ
イラスト/ナカオテッペイ

子猫に食べ物などを持ってきて食べさせるなど、成猫は「若い猫に譲る」という習性があります。ふだんおっとりしているシニア猫が、若い同居猫が近くにいないときだけ猫じゃらしで遊ぶこともありますが、きっと年下猫に楽しい遊びを譲ってあげているのでしょう。

見つめるペルシャ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

猫が不思議な行動をしているとき、猫本来の生き方や人の行動に置き換えて考えてみてください。そうすれば、行動のナゾが解けるかも!


参考/「ねこのきもち」2020年7月号『ナゾのヒントは、「ネコごころ」にアリ。猫の怪奇行動エピソード FILE』(監修:哺乳動物学者、日本動物科学研究所所長 今泉忠明先生)
イラスト/ナカオテッペイ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/sorami

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