猫と暮らす
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もしかして不満のサイン? 猫が「アオーン」と鳴くときの気持ち
今回は猫が「アオーン」と鳴くときの気持ちをご紹介します。
また似たような鳴き方として、猫が大きくて低い声で「アーオアーオ」と鳴く場合の気持ちも解説しますよ。
ウロウロしながら高い声で「アオーン」と鳴く
たとえば若い猫が「アオーン」と鳴くのは、遊び足りずに不満がたまっていると考えられます。「もっと遊びたいよ~!」といった気持ちが読み取れますね。
高齢猫の場合は、認知症の疑いがあります。猫は認知症になりにくいといわれていますが、夜中に徘徊しながら「アオーン」と鳴くことが多いなら、獣医師に一度相談するといいでしょう。
大きくて低い声で「アーオアーオ」と鳴くとき
一般的に、猫が低い声で鳴く場合は不安が強めといえます。また大きい声で鳴くのは、猫の主張が表れていると考えられます。猫が大きくて低い声で「アーオアーオ」と鳴いていたら、何か不安に感じる原因がないか探ってみるといいでしょう。
鳴き声の高さで気持ちがわかる!
「ねこのきもち」2016年10月号の特集では、高め・中音・低めの鳴き声の違いを解説しています。
高い鳴き声は「甘えや興奮」
低い鳴き声は「主張や威嚇」
ふだんの高さは「控えめな気持ち」
「ねこのきもち」2019年3月号『猫語をひも解くヒント集 鳴き声で気持ちはわかります!』(監修:帝京科学大学助教 動物看護師 小野寺温先生)
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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