猫が好き
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兄猫とじゃれる子猫の昔と今を比較したら…「妹が育ちすぎ」な光景に笑っちゃう!
Twitterユーザーの@Oa1Unさんが投稿した、愛猫・なみちゃん(♀・2才)の成長ビフォー・アフターの写真も、まさにそうだったんです!
子猫時代のなみちゃん
子猫のなみちゃんは、兄猫・1号くんの上に乗っかってじゃれています♪ されるがままの1号くんのなんとも言えないような表情が、またいいですね!
この写真を見ていると、なみちゃんの無邪気さや、1号くんのことが大好きだということが伝わってきて、微笑ましい気持ちになります。
現在は…
飼い主さんによると、なみちゃんは4.7kgで、1号くんは3.3kgなのだそう。やっぱり、なみちゃんのほうが大きいようです。なみちゃん的には、可愛くじゃれているつもりかもしれないけれど…1号くんはきっと重いよね?
なみちゃんの1号くんに対する愛も体重も、ちょっぴり重たいようでした(笑)
なみちゃんの成長ぶりについて、飼い主さんに話を聞いた!
「小ささゆえに頼りなく、儚くて…夜中に何回も様子を見るくらい心配でした。しかし当のなみは、よく食べよく寝て、毎日大きくなるのがわかるくらいの成長っぷり。
小さな頃からお兄ちゃんたちに甘えて、愛情を一身に受けています。体格は大きくなり、2才になってもまだまだ子猫のときと同じように、お兄ちゃんたちに甘えています」
「そんな姿を見ると感慨深いですが…あの写真を見ると、『お兄ちゃんには重いんじゃないか』と思いますね(笑)」
子猫時代から天真爛漫!
「破壊魔」の一面もあるようで、家のカーテンはなみちゃんにビリビリに破られてしまい、酷い状態なのだとか(笑)
飼い主さん:
「なみは来客があると隠れて出てきません。子猫のときは誰に抱っこされても平気だったのに、コロナ禍で家族以外の人と触れ合う機会があまりなく、今は知らない人は怖いようです。
あんなに体が大きくて態度もデカいのに、知らない人が怖くて隠れてしまうのがちょっとおもしろいですね(笑)」
なみちゃんのおかげで、兄猫たちに変化が
飼い主さん:
「1号くんは大の猫嫌いで、2号くんは元ボス猫。1号くんがどうしても2号くんに敵意をむき出しにするため、2匹は別室で暮らしていました。
なので、なみを保護した際に『1号くんが受け入れてくれるかな。無理なら、1号くんとは同室で暮らせないな』と思っていたんです」
1日2回ほどなみちゃんをバスタオルに包み、遠くから対面させてみたりと、少しずつお互いを認識させるようにしていったといいます。
「隔離期間が終わり、なみを少しずつお兄ちゃんたちに近づかせました。なみはグイグイ行くタイプで怖いもの知らずで…そんななみに対し、1号くんは逃げるし、2号くんも困惑していました。
でも、なみが子猫だからか、1号くんは攻撃をせずになみを舐めて綺麗にしてあげていたんです。そして、なみは母猫が恋しかったのか、1号くんのおっぱいを探していて。そのような姿を見たときは、感動して涙が出ましたね」
飼い主さん:
「2号くんの部屋でなみを遊ばせているときに、1号くんが羨ましそうに見ている姿を見て、もしかしたら大丈夫かもと、思い切って1号くんも2号くんと同じ部屋に入れてみたんです。
飛びかかるかと思ったのですが、お互いに牽制しながらも前とは雰囲気が違っていて。『憧れだったスリーショットを撮れるかも!』と、心躍りましたね」
スリーショットが実現!
まだ飼い主さんがそばにいないと、1号くんは2号くんに飛びかかろうとすることもあるそうですが、以前とは雰囲気が全然違うのだそうです。
飼い主さんが思う「猫と暮らす魅力」は?
飼い主さん:
「猫さんたちは自由気ままでツンデレで。甘えてきたりゴロゴロいったり、すべてが魅力ですね。
しぐさのひとつひとつがあまりに可愛く愛おしくて。猫さんのいない毎日は考えられないです」
取材・文/雨宮カイ
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