猫が好き
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大雨の日に保護された生後4日の子猫を家族に 初めての猫育てに大奮闘、感動の出来事の連続も

大雨の中、草むらで子猫がみゃーみゃー鳴いていた

「じつは数日前に、その友人に『猫と暮らしたい』という話をしていたんです。私たち家族は一軒家への引越しが2カ月後に控えていたのですが、『まだちょっと早いよね〜』なんて話をしていて。
友人から『子猫を保護した』という相談があったとき、私は一瞬戸惑いましたが、命がかかっているコを引き取らないという選択肢はなかったです」

先生に子猫の状態を診てもらうと、臍の緒は取れていたので「生後4日くらい」とのことだったそう。幸運なことにノミが数匹いた程度で、子猫の健康状況は悪くなかったそうです。
飼い主さんご家族は「子猫を守る」と決意し、家族に迎えたのでした。
子猫の育児に奮闘! もちちゃんの成長に、喜びを実感する日々
動物と暮らすことが初めてだったご家族は、子猫にミルクをあげることももちろん初めて。動物病院の先生にミルクのあげ方などを教えてもらったり、YouTubeの動画を参考に子猫の育て方を勉強したりと、毎日が試行錯誤だったと振り返ります。
「ミルクを上手に飲めたとき、初めてうんちが出たとき、目が開いてきたとき、爪が痛いと思ったとき。便秘の後に大量に出したうんちも、すごく嬉しかったです。
毎日もちの体重を量っていて、成長が嬉しすぎて母子手帳を手作りしちゃったくらいです!(笑)」
家族みんな、もちちゃん中心の生活に
「私が家にいるときは、もちは朝から夜寝るときまでずーっと私の指をちゅぱちゅぱ、喉をゴロゴロさせています。
途中で主人の指にすっとすり替えるときがあるんですが、嫌みたいで『にゃ! にゃ!』と文句を言って、私の指をちゅぱちゅぱしにくるんです(笑)」
「私たち夫婦は共働きなので、『もちが寂しがるから仕事から早く帰ろう』と考えます。
また、一人っ子の息子も、『いい兄妹ができたな』ってくらい、もちとずっと遊んでいます。息子の笑い声と楽しそうに遊んでるもちを見ていると、本当に幸せだなと感じますね」
「もちがうちに来てから8カ月が過ぎました。急に家族になり、ミルク期の大変な時期からで戸惑いもありましたが、もちを迎えられたことがホントに幸せで。毎日可愛くて、愛しかありません」
「猫飼い初心者家族なので、今後も戸惑う出来事があるかもしれません。でも、これからも愛を持って、もちをたくさん可愛いがって育てていければなと思います」
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