猫が好き
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捨て猫だった生後3週の子猫と家族になって、4年が経過。「わがままぶりと甘えん坊ぶり」が愛おしい!
もんちゃんとの出会いのエピソードや現在の暮らしの様子について、飼い主さんにお話を伺いました。
「また猫と暮らしたい」と思っていたときに、捨て猫だったもんちゃんたちのことを知った
別れはつらかったけれど、そのコは飼い主さんに猫と暮らす幸せを教えてくれました。今は実家を出ている飼い主さんですが、「また猫をお迎えしたいな」と次第に思うようになったといいます。
「もんちゃんは生まれてすぐ、隣県のとあるお店の前にきょうだい猫と共に捨てられていたそうです。もんちゃんたちを保護してくれた方がいて、その方が子猫の里親を募集していることを知りました」
「きょうだい猫の中からどのコを家族に迎えるか選べるのかなと思っていたら、保護主さんに『このコはどうですか!?』と手渡されたのがもんちゃんでした。きっと、もんちゃんが我が家を選んでくれたんだと思っています」
もんちゃんの成長の早さに驚く日々
お迎えしてから数日はなかなかミルクを飲んでくれなかったり、血便が出てしまっていたりと、とにかく毎日不安を抱えながらもんちゃんを育てたといいます。
少しずつ自分でできることが増えていったもんちゃんの様子を見守っていた飼い主さんは、「子猫の成長の早さにびっくりしました」と振り返ります。
「お迎えしてから半年くらいは、もんちゃんの噛み癖がすごかったんです。とにかくいつでも私たちの手足を噛もうとするので、夏でも寝るときは手にミトンをして、足には毛布をかけて寝ていました(笑)
手足はいつも傷だらけで、この頃が一番大変だったかもしれませんが、今ではいい思い出ですね」
もんちゃんは甘えん坊なコに成長
おしりをポンポンされるのが大好きだといい、一日に何度も「おしりを叩け」と催促してくるなど、毎日もんちゃんの可愛らしい行動が見られるのだそうです。
「もんちゃんは、前足で毛布をもみもみしながら毛布をくわえてぐるぐる回り、『ねじねじ毛布』を作り上げることがあります。真剣な表情で一心不乱に毛布をこねる様子にいつも癒されています。
まるで“ベテランの職人さん”のような姿で、かなり男前なんです」
「まるで『ヤドカリ』のように包装紙をかぶったまま動き回るので、思わず笑ってしまいます。もんちゃんは、どんなおもちゃよりもボロボロになった包装紙が一番楽しいようです。
なので、もんちゃんにいつまでも楽しんでもらえるように、テープで破れを直したり別の包装紙を重ねて補強したりして、飼い主も頑張っています!」
もんちゃんへの思い
「もんちゃんは4才になりましたが、わがままぶりと甘えん坊ぶりはますます激しくなっています(笑)
夜、布団の中に入りたくて飼い主の枕元に来ますが、自分で頑張って中に入ろうという気持ちは一切なく、『布団をめくれ』と何度もおでこにパンチしてきます。布団を持ち上げて足元までスムーズに入れるようにしてあげなければならないので大変ですが、そんなわがままも可愛くて仕方ありません。
もんちゃんと一緒にいられる時間を大切に。これからも大好きなもんちゃんと楽しく、穏やかに過ごしていきたいと思っています」
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