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捨て猫だった生後3週の子猫と家族になって、4年が経過。「わがままぶりと甘えん坊ぶり」が愛おしい!

「きっと、もんちゃんが我が家を選んでくれたんだと思っています」と話すのは、Instagramユーザーの@kijitoramonさん。
子猫時代のもんちゃん
子猫時代のもんちゃん
@kijitoramon
飼い主さんは4年前に、捨てられていた過去のある保護猫・もんちゃん(オス/取材当時4才)と出会いました。出会った頃は、まだ生後3週ほどだったそうです。

もんちゃんとの出会いのエピソードや現在の暮らしの様子について、飼い主さんにお話を伺いました。

「また猫と暮らしたい」と思っていたときに、捨て猫だったもんちゃんたちのことを知った

子猫時代のもんちゃん
子猫時代のもんちゃん
@kijitoramon
これまでにも猫と暮らしてきた飼い主さん。実家には最愛の愛猫がいましたが、17才で亡くなってしまったのだそう。

別れはつらかったけれど、そのコは飼い主さんに猫と暮らす幸せを教えてくれました。今は実家を出ている飼い主さんですが、「また猫をお迎えしたいな」と次第に思うようになったといいます。
子猫時代のもんちゃん
@kijitoramon
そんなある日のこと、飼い主さんはインターネットで子猫の里親募集情報を目にします。それが、もんちゃんとの出会いでした。
飼い主さん:
「もんちゃんは生まれてすぐ、隣県のとあるお店の前にきょうだい猫と共に捨てられていたそうです。もんちゃんたちを保護してくれた方がいて、その方が子猫の里親を募集していることを知りました」
おもちゃで遊ぶもんちゃん
@kijitoramon
「新しいおうちを探している保護猫をどうしてもお迎えしたい」との思いがあった飼い主さんは、すぐに子猫たちに会いに行くことを決めます。そして、会いに行ったときにこんな出来事があったのだそう。
飼い主さん:
「きょうだい猫の中からどのコを家族に迎えるか選べるのかなと思っていたら、保護主さんに『このコはどうですか!?』と手渡されたのがもんちゃんでした。きっと、もんちゃんが我が家を選んでくれたんだと思っています

もんちゃんの成長の早さに驚く日々

見つめるもんちゃん
@kijitoramon
生後約3週のもんちゃんを家族に迎え、飼い主さんは再び猫との暮らしをスタートさせました。

お迎えしてから数日はなかなかミルクを飲んでくれなかったり、血便が出てしまっていたりと、とにかく毎日不安を抱えながらもんちゃんを育てたといいます。
寝転がるもんちゃん
@kijitoramon
飼い主さんの献身的なお世話により、しばらくするともんちゃんはお湯で薄めた「ちゅ〜る」を食べられるようになったり、トイレで排泄できるまでになったりと、元気いっぱいな姿を見せてくれるように。

少しずつ自分でできることが増えていったもんちゃんの様子を見守っていた飼い主さんは、「子猫の成長の早さにびっくりしました」と振り返ります。
バンザイポーズをするもんちゃん
@kijitoramon
また、飼い主さんはもんちゃんの子猫時代の出来事で、印象に残っていることがあるそうです。
飼い主さん:
「お迎えしてから半年くらいは、もんちゃんの噛み癖がすごかったんです。とにかくいつでも私たちの手足を噛もうとするので、夏でも寝るときは手にミトンをして、足には毛布をかけて寝ていました(笑)

手足はいつも傷だらけで、この頃が一番大変だったかもしれませんが、今ではいい思い出ですね」

もんちゃんは甘えん坊なコに成長

甘えるもんちゃん
成長したもんちゃん
@kijitoramon
飼い主さんの愛情をたくさん感じながら成長していった、もんちゃん。すぐに膝に乗ってきたり、かまってほしくてちょんちょんと前足でおねだりしてきたりと、飼い主さんにべったりな甘えん坊なコに育ったとのこと。

おしりをポンポンされるのが大好きだといい、一日に何度も「おしりを叩け」と催促してくるなど、毎日もんちゃんの可愛らしい行動が見られるのだそうです。
毛布をねじるもんちゃん
毛布をねじねじ…
@kijitoramon
最近では、こんな「フシギ可愛い行動」をしていたようです。
飼い主さん:
「もんちゃんは、前足で毛布をもみもみしながら毛布をくわえてぐるぐる回り、『ねじねじ毛布』を作り上げることがあります。真剣な表情で一心不乱に毛布をこねる様子にいつも癒されています。

まるで“ベテランの職人さん”のような姿で、かなり男前なんです」
包装紙で遊ぶもんちゃん
@kijitoramon
また、もんちゃんは包装紙で遊ぶことも最近のお気に入りだそうで、飼い主さんが包装紙をふわっとさせてトンネルのようにしてあげると、「ザザザーン!」と何度も飛び込んでくるのだとか。
飼い主さん:
「まるで『ヤドカリ』のように包装紙をかぶったまま動き回るので、思わず笑ってしまいます。もんちゃんは、どんなおもちゃよりもボロボロになった包装紙が一番楽しいようです。

なので、もんちゃんにいつまでも楽しんでもらえるように、テープで破れを直したり別の包装紙を重ねて補強したりして、飼い主も頑張っています!」

もんちゃんへの思い

眠るもんちゃん
@kijitoramon
もんちゃんとの出会いから4年が経過しました。もんちゃんとの出会いやこれまでの日々を振り返り、飼い主さんはどのようなことを思うのでしょうか。
飼い主さん:
「もんちゃんは4才になりましたが、わがままぶりと甘えん坊ぶりはますます激しくなっています(笑)

夜、布団の中に入りたくて飼い主の枕元に来ますが、自分で頑張って中に入ろうという気持ちは一切なく、『布団をめくれ』と何度もおでこにパンチしてきます。布団を持ち上げて足元までスムーズに入れるようにしてあげなければならないので大変ですが、そんなわがままも可愛くて仕方ありません。

もんちゃんと一緒にいられる時間を大切に。これからも大好きなもんちゃんと楽しく、穏やかに過ごしていきたいと思っています」
写真提供・取材協力/Instagram(@kijitoramonさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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