猫が好き
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ツン9:デレ1どころか、ツン0:デレ12~残念なイケメン猫 揺るぎなきセツSTYLE Vol.83~
ツン9:デレ1どころか、ツン0:デレ12
本日は、歩けば後ろにピタリとマークして張り付く、我が家の猫のプロスパイぶりをご紹介したいと思います。
私もね、飼う前は思っていましたよ。
猫ってきっとこっちが構って欲しいときにそっけなくて、どうでもいいときにゴロニャンなんだろうなって。その比率、9:1なんだろうなって。
仕事道具を破壊しつくし、餌の選り好みが激しく、壁紙はボロボロ、鳴き声のうるささに近隣住民から村八分なんだろうなと。(失礼)
それがどうですか。
飼ってみれば、行くところ行くところにドラクエのごとく後ろに連なってついてくる、トイレに入れば膝に飛び乗り、撫でてほしいときは見上げて切ない表情、外出しようとすれば恨みがましい鳴き声を上げ、ツン9:デレ1どころか、ツン0:デレ12ぐらいの割合で、軽く絶対値を超えています。
犬。
犬よりも犬。
なんだこいつら。私は何を飼っている?
軽く根本的な部分が揺るぎそうになりました。
今日も、これを書いている最中に、肩に飛び乗ってきた新入りのヨミィに髪を食いちぎられて…痛い痛い!愛が痛い!DNAまで愛さなくていい!!
作業に疲れて立ち上がったら、1匹が私の温もりが残る椅子にスライディングしてきて、1匹は肩に、1匹はそばにそっと座って見上げてきて、1匹は今からいくところを予測して先回り、1匹はうんこをしに猫トイレへ…こいつは関係なかった、残りの2匹はドラクエ式に後をついてきます。
もはや怖い!
寝ようものなら、1匹が胸の上に、1匹が頭に上半身を乗っけて髪を食いちぎり(そろそろハゲんじゃないかな)、1匹は指をしゃぶり倒し、1匹は右脇に、もう1匹は左脇に、1匹は口を舐めたくり、1匹は居場所を求めて周りをうろうろ…
これは一体…
このような感じで、我が家では常に獣が私の周囲を取り巻いております。
なんだろう、守護神?
私は今日も安泰です。
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