ずっと一緒に過ごしているお友だちが！お迎えから1年を迎える保護猫のぬいぐるみ愛にキュン

なにやら、上の方が気になる猫。

写真の猫は、X（旧Twitter）ユーザー＠89maro_nekoさんの愛猫・ちくわくん（取材当時1才）です。
この少し前に、飼い主さんはちくわくんのぬいぐるみを洗っていたのだとか。その様子を見ていたちくわくんは、まるで文句を言うかのように鳴いて、ぬいぐるみを救出しに来たといいます。

飼い主さん：
「洗剤を使ってぬいぐるみを洗っていたので、誤ってなめたり、水に飛び込んだりしないよう洗面所から出てもらっていました。その際に、『わおーん、わーん！』と犬みたいに鳴いていました」

そして、飼い主さんがぬいぐるみを干すと、写真のように下へやって来て前足を伸ばし始めたといいます。

飼い主さん：
「『お友だちの様子が普段と違うことに気づいたのかな』と思って感心したのと、干したてでバランスがよく除湿機の上に設置できたところだったので、『あまり触らないで～』と思いました」

ちくわくんは元保護猫。パンダのぬいぐるみは家に来た日から一緒だった

ちくわくんは元保護猫。飼い主さんとちくわくんは、1年ほど前に開催された保護猫譲渡会で出会いました。
そんな、ちくわくんにとって、このパンダとペンギンのぬいぐるみは付き合いが長いものなのだとか。

飼い主さん：
「パンダのぬいぐるみは、ちくわがわが家で暮らし始めた日からいます。ペンギンも、そのあとすぐにお迎えしたので、ちくわの遊び相手としては大ベテランです。
いっときはぬいぐるみのことが好き過ぎて、夜中にぬいぐるみを口にくわえてウロチョロしていたくらいでした。今はほかにもおもちゃが増えたのと、ちくわ自身が大人になったこともあって、毎日のように遊ぶわけではありません。ですが、ぬいぐるみプロレスをする際に、一番食いつきがいいのはこのふたつです」

出会いから1年。ちくわくんが見せた大人への変化

ペンギンのぬいぐるみとちくわくん — ペンギンのぬいぐるみの前で振り返るちくわくん

ちくわくんの成長をそばで見守ってきた飼い主さんには、成長を感じることがあるのだとか。

飼い主さん：
「以前はやんちゃすぎて、『ダメ』と叱っても、わかっていないようにキョトンとした反応をしていました。遊びにしろおやつにしろ、我慢できないので待てないコだと思っていました。
ですが、今は怒られない絶妙なラインを探して、やんちゃをしてきます。ときには、人の声に『ンー？』と文句を言いながら待つような行動をします。『大人になってきたのかも？』と感じています」