猫が好き
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草むらから突然現れた子猫を保護→「初代猫の導きかもしれない」“意識混濁の状況”を乗り越え1才に!
飼い主さん:
「麦は両親が散歩中に保護しました。両親の散歩コースに草むらがあるのですが、そこから鳴きながら出てきたそうです。子猫を保護するなんてSNSだけの話だと思っていたので、保護したという連絡をもらったときは衝撃を受けました。
当時は生後2週齢ほどで体重は約220g。見た目は丸っとしていてふわふわでした」
保護から数日後、麦ちゃんに異変が……
飼い主さん:
「離乳前の猫のお世話は初めてだったので、父に手伝ってもらいながら哺乳瓶でミルクを与えました。おなかがパンパンになるほど、飲みっぷりはよかったです。
ただ、保護した翌々日の夕方に意識混濁の状態になってしまう出来事が……。
その日は、私が仕事で不在だっため、両親が麦の面倒を見ていました。連絡を受けてから家に着くまでは気が気でなかったのですが、帰宅後、麦の“生きる意志”を確認できたときは本当に安心したことを覚えています」
大きく成長した麦ちゃん
飼い主さん:
「今年の5月に1才になりました。性格はなんといっても食いしん坊で“おてんば”です。うちには2匹の先住猫がいるのですが、麦は若いほうの猫と一緒に遊ぶのが好きで、取っ組み合いになることも。おもちゃは我先にという感じの“暴君”でもあり、今では先住猫が麦におもちゃを譲っています」
「そして、先住猫のマネなのか学びなのか、やってほしくないことまでやるようになったので、それが困りものではありますが、毎日笑わせてもらっています。
麦を迎え入れたことで3匹になったわけですが、うまく均衡が取れたようにも思います。これからも三猫三様で、自由にのんびりと楽しく過ごしてほしいですね」
麦ちゃんとの出会いは「導き」だった?
飼い主さん:
「麦を保護してから大体の誕生日を予想したのですが、初代猫の命日前後ということが判明しました。そんなことから、麦との出会いは初代猫の導きなのかなという想いもあり、あのとき両親の前に出てきてくれてありがとうと感謝しています」
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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