1. トップ
  2. 猫が好き
  3. ゴミ置き場で発見された瀕死の子猫 つらい事実が判明するも、希望を抱いて生きていく

ゴミ置き場で発見された瀕死の子猫 つらい事実が判明するも、希望を抱いて生きていく

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
見つめる猫
@satsukiqingshui

キレイなオッドアイが魅力的な猫、はなちゃん。いまの姿からはまったく想像できないけれど、じつは壮絶な生活を送ってい過去があるのです。

はなちゃんがいま幸せに暮らせているのは、飼い主さんとの突然の出会いがありました。

ゴミ置き場でうずくまっていた、小さな子猫

はなちゃんと飼い主さんの出会いは、2017年の8月のこと。あるとき、家の勝手口に置いていたプラスチックゴミを漁られるようになったそうです。

なんだろう……と思っていると、家の前を歩いていたガリガリの子猫を見かけます。ゴミを漁っていたのは、この野良猫ちゃんかもしれないーーふと、そんなことが頭をよぎります。

でも、それから数日間は、そのコを見かけることはなかったそう。

ゴミ置き場
@satsukiqingshui

その後も、あの子猫のことが気になっていた飼い主さん。勝手口から出てあたりを探してみると、ゴミ置き場のネットの上で小さく丸まっている、あの子猫を見つけたのでした。

瀕死の子猫
@satsukiqingshui

ゴハンを何日も食べていなかったのでしょう。ガリガリで衰弱した様子が見て取れます。

「慌ててゴハンと水を与えると、立ち上がり食べてくれました。気づかなくてごめんねって泣きました」


どうやら、このコは見つけにくい場所に身を潜めていたようでした。

警戒する子猫
@satsukiqingshui

「はなちゃんの顔を見ると、『私のことをよろしくお願いします』と言っているように見えました」と、飼い主さんは振り返ります。きっとはなちゃんは、ずっと誰かの助けを待っていたのでしょう。

飼い主さんはすぐに病院に連れて行き、その日のうちに子猫を迎えることに決めます。名前は、「はなちゃん」と名付けました。

ちょうどこの日は、飼い主さんが飼っていた愛犬の2回目の月命日だったそうです。

弱りきった痛々しい姿 そして、エイズキャリアだと判明

弱る子猫
@satsukiqingshui

「あまりにガリガリで耳はただれて、毛もあちこちハゲてしまっていて目もうつろで……つらそうな姿を見るのは、本当に胸が痛かったです」


病院には連れて行ったけれど、すぐに劇的に回復するわけではありません。家に迎えてからも、治療の日々が続きます。

耳がただれた猫
@satsukiqingshui

飼い主さんもいうように、はなちゃんの耳は痛々しいほどにただれていました。これまでどんなつらい環境で暮らしていたのでしょうか。

その後も、風邪を引いて病院通いをすることになるのですが、そこではなちゃんは「エイズキャリア」だと判明します。

はなちゃんと飼い主さんにとって、思いもよらないつらい宣告でした。

立ち上がる猫
@satsukiqingshui

「エイズキャリアとわかったときは、本当につらかったです。でも、Instagramのフォロワーさんがアドバイスをくれたり、励ましてくださりました。

いまは、はなちゃんがエイズを発症しないように、のびのびストレスのない環境で暮らしていけるようにと、家族みんなでお世話しています」



この頃のはなちゃんは、皮膚や口の粘膜が弱くゴハンを噛めなかったそうですが、いいサプリメントに出会えて元気になったそう!

前を向く猫
@satsukiqingshui

ただれて痛々しかった耳も、こんなにキレイになりました。

家に来てからのはなちゃんの様子

前を向く猫
@satsukiqingshui

野良猫だったはなちゃんが、人間の家で暮らすということは、最初は戸惑いもあったかもしれません。でも、幸いなことにすぐ慣れてくれて、用意したケージにも昔からそこにいたかのように入ってくれたそう。

見つめる猫
@satsukiqingshui

保護した当初は元気もなく、食も細くてほとんど寝ていたというはなちゃん。それでも、飼い主さんの献身的な支えにより、少しずつ少しずつ、回復の兆しを見せたのでした。

甘えん坊なはなちゃんと、ずっと一緒に暮らしたい

毛づくろいする猫
@satsukiqingshui

このままずっとエイズを発症しないで、元気でいてほしい。一緒に暮らしたいーー飼い主さんは、そう願っています。

はなちゃんを保護したとき、すでに亡くなっていてもおかしくない状況でした。でも、はなちゃんの生きる力は、飼い主さんも驚くほどに強かったのです。

見つめる猫
@satsukiqingshui

甘えん坊で、抱っこが大好きで、飼い主さんのお腹の上で眠るのが大好きなはなちゃん。飼い主さんにとって、愛おしくてかけがえのない存在になっています。

見つめる猫
@satsukiqingshui

はなちゃんと運命の出会いをした飼い主さん。はなちゃんに伝えたいことを聞いてみると、次のように語ってくれました。

「はなちゃんどこから来たの? 私のところに来てくれて、本当にありがとう。絶対に幸せにするよ。お互い出会えて本当に良かった」

見つめる猫
@satsukiqingshui

はなちゃんと出会って、8月で1年が経ちます。ひとりぼっちで、空腹で、不安でいっぱいだった昔のはなちゃんのことを思うと、飼い主さんはいまでも胸が痛くなるといいます。

当時のことを振り返ると、はなちゃんがいま元気に暮らしているのは、奇跡のようにも思えるかもしれません。

座る猫
@satsukiqingshui

傷だらけだったはなちゃんも、いまではこんなに美猫に成長しました。

たとえつらい境遇にいた猫でも、新しい飼い主さんに出会い、たくさんの愛情を受けることで、見違えるほどになる。本来の姿を取り戻せるーーそんな奇跡を、はなちゃんに教えてもらったような気がします。

はなちゃんがこれから元気に成長していく様子を、見守っていきたいですね。

参照/Instagram(@satsukiqingshui
取材・文/凜香

猫が好き

更新

関連するキーワード 一覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫が好き」の新着記事

新着記事をもっと見る