ふわモコの質感とやさしい色味が可愛い羊毛フェルト作品。大好きな猫のものなら棚にちょっと置いてみたり、身につけてみたいですよね!
独創的な発想で作られた羊毛フェルト作家
ROROさんの作品は、見ているだけで思わず笑みがこぼれてきてしまうものばかり。たくさんある作品のなかから、いくつかご紹介します!
絵本から飛び出してきたかのような作品たち
ROROさんが制作する羊毛フェルト作品は、大人向けの絵本に出てきそうな動物たちや、素朴で可愛らしい食べ物が全体的な作品のイメージになっているのだそう。
また、どこか愛嬌がありリアル過ぎないデザインにもこだわっていると、ROROさんは話します。
ROROさんがInstagramに
「落ちてたネコ」と投稿していたこちらの猫ちゃんは、シュールさも兼ね備えていて、どんな物語を経てこのようなかたちになったのかが気になってきますね♪
「動物×食べ物」の斬新な組み合わせにトキメク
エビフライなネコ/brooch
@roro.11.21
ROROさんは猫以外にも、犬やハリネズミ、リスなど、さまざまな動物をモチーフにしたものを制作しているのですが、それらが食べ物と組み合わさることで生まれる独特の世界観に惹き込まれます。
こちらは、「エビフライなネコ」という作品のブローチバージョン。モコモコした毛並みは羊毛を丸めて一つひとつ刺し込んで表現しているのだそう。エビフライのサクッとした衣感が伝わってきます。
倒れたソフトクリームから…猫が!
倒れたアイスクリームブローチ
@roro.11.21
こちらは、「ソフトクリームが倒れちゃったと思ったら…出てきたのはまさかの猫だった!」というような、ファンタジックなストーリーが想像できる作品。顔のグラデーションとブルーの瞳が繊細で、とっても可愛らしいですよね。
ホットドッグコンビ誕生!
ホットドッグといえばウインナーと犬(ドッグ)…ということで誕生したのは、柴犬とタコさんウインナーのほのぼのコンビ♪ なんともいえない表情がまたツボにはまりそう!
サクサク衣のコロッケ♡
コロッケパンなハリネズミ
@roro.11.21
こちらは、「コロッケパンなハリネズミ」。ハリネズミの針をサクサクなコロッケの衣に見立て、バンズの帽子とマフラーを身につけるという、なんともおもしろいアイデアが生まれたようです。
コロッケパンなハリネズミ
@roro.11.21
しかも、帽子とマフラーは着脱可能。つぶらな瞳で見つめられたらたまりませんね!
クッキーの詰め合わせに…リスの群れが!
シマリスとビスケット
@roro.11.21
こちらはクッキーの詰め合わせ…? と思いきや、リスががっしりとクッキーにしがみついていました! こんなクッキーの詰め合わせをいただいたら、10倍にして返したくなるほどの素敵なプレゼントですね♪
ROROさんが思う羊毛フェルトの魅力とは?
ROROさんは羊毛フェルトの魅力について、「針一本から縫ったり貼らなくても、立体な物から平面な物までさまざまな表現ができること。そして、素材本来の持つ温かみのある色合いと質感だと思います」と語ります。
そこにROROさんの一つひとつ丁寧な手仕事とアイデアが加わることによって、唯一無二の作品になっていくのですね。
新たな出会いを求め絶賛制作中!
ROROさんに今後について聞いてみたところ、「ほとんどが一点物となりますが、動物と食べ物をモチーフとしたお部屋に飾っていただく手乗りサイズの立体作品と、これからの季節にぴったりのブローチを制作予定です」と明かしてくれました。
一点物ということで、手に入ったらさらに愛着が湧き大切にしたくなりますね。
ROROさんの新作を見たいという方は、ぜひ
Instagramをチェックしてみてくださいね!
参照/Instagram(
@roro.11.21)
文/Ayano Yamabuki