猫が好き
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「悲しい過去を持つ猫、幸せをつかむ!」14才で保護シェルターから新しいおうちへ
男と猫のちょっとイイ関係♪「14才でやっと自分の居場所を見つけることができた猫と家族のお話」
今回は、JOYさんがおすすめエピソードとして選んだ埼玉県・himさんによる投稿をご紹介します。こちらは、 BS-TBS「ねこ自慢」の「ねこ自慢賞」とのW受賞作品です。
最高の飼い主さんのもとで最高の余生を満喫中…そのきっかけは?
以前はある家でたくさんのねこと一緒に飼われていたチロちゃん。経済的な事情により手放され、保護猫シェルターで生活することになったという悲しい経験をしていました。
1年半前、その保護猫シェルターでボランティアをしていたhimさんの奥様がチロちゃんと出会ったことをきっかけに、himさんに「引き取りたい」と相談。奥様は、チロちゃんがすでに高齢(14才)だったこともあり、なかなか引き取り手が現れないことを心配していたんです。himさんはそう聞いて、チロちゃんを迎え入れる決意をしました。
元気になってほしい…想いが通じてとびきり活発な16才猫に!
というのも、すでにチロちゃんは高齢(14才)だったため、家族に迎えてもすぐに病気などで死んでしまったらどうしようと思ったからだそうです。
実際に、チロちゃんがhimさん宅にやってきたときは、元のおうち→保護シェルター→himさんのおうちと環境が激変したこともあって、獣医さんに「今が山場」と言われてしまうほど衰弱しきっていて…。
そのときのチロちゃんの気持ちや体調を想像すると、本当に胸が痛みます。
ところが、himさんご夫婦が「なんとか元気になってほしい」と必死にいろいろと試した結果、一週間ほどでみるみる元気を取り戻しました。
次のツーショット画像を見ても、9才の先住猫・ピー助くんと変わりないほど若々しい!
himさんも「とても16才とは思えない」とおっしゃるほどです。
チロちゃんのおかげで先住猫・ピー助くんの粗相や不安症がなくなった!
でも、そんな不安もなんのその。今ではピー助くんと追いかけっこし、猫パンチまで食らわせる仲に♪2匹の相性は抜群みたいですね!
なお、ピー助くんはチロちゃんを飼う前はベッドで粗相をしてしまったり、不安だったのか、奥様が帰宅すると玄関まで飛び出さん勢いで迎えに行くということがよくありました。
「一匹だと寂しいのかもしれない」と思っていたというhimさん。それは当たっていたかもしれません。
驚くことにピー助くん、チロちゃんがおうちにきてから、そうした行動をしなくなったそうです!頼もしいお姉ちゃんができて、安心したのかな!?
チロちゃんがおうちにきて、チロちゃん自身が幸せな人生(猫生)を取り戻せたのはもちろん、himさんご夫婦、ピー助くん、みんなにとって良いこと尽くめですね。
居場所がなかっただなんて本当!? 今は「わがもの顔」でソファを占領
が! 「リビングのソファにだけは誘うべきではなかった…」とちょっと後悔。ここがチロちゃんの大のお気に入り場所になってしまい、himさんが座りたくても譲ってくれないんです。himさんの完敗ですね(笑)。
JOYさんからのコメント
himさんはベストポジションを奪われてしまって悲しいと思いきや、きっと逆に嬉しいんだろうなぁと思いながら幸せな気持ちでエピソードを読ませて頂きました!"
JOYさんの共感ぶりが伝わってきますね!
「今まで甘えられる環境でなかった分、チロにとっては今が一番居心地がよいのかな」とhimさんがおっしゃるように、いま、チロちゃんはやっと自分の居場所を見つけ、のびのびと幸せに暮らしていて、筆者も幸せな気持ちにさせてもらえました。
チロちゃん、やさしい方とご縁があってよかったね。まだまだ長生きしてね!
ご投稿ありがとうございました!
詳しい番組情報は、BS-TBS「ねこ自慢」公式サイトから!ぜひご覧ください♪
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