おいしいスイーツを食べると、ホッと癒されたり、幸せな気分になれたりしませんか?
今回紹介するのは、栃木県真岡市にある和菓子店
「御菓子司 紅谷三宅」(@beniya_miyake)の和菓子。店主・三宅正晃さんが作り出す素敵な和菓子のなかには、猫などの動物をモチーフとしたものもあり、
「可愛くて食べづらい」と今話題になっているんです。
「生きるのに絶対必要」だと思える和菓子を
和菓子の技術コンテストで日本一に輝くなど、数々の賞を受賞してきた三宅さん。「高級感のある本物志向の和菓子をより身近に」という思いで、現代の美的感覚と伝統の融合による次世代和菓子の制作をしているそう。
三宅さんは和菓子作りのこだわりについて、このように話します。
三宅さん:
「新たな形を取り入れた次世代和菓子を通して、生活必需品ではない和菓子が、生きるのに絶対必要だと思ってもらえるものを作りたいと思っています」
見た目にも癒される「猫の練り切り」
こちらは今、猫好きさんなどの間で話題になっている猫の練り切り。猫をモチーフとした和菓子を手がけるようになったきっかけを聞いてみると、「仕事柄猫を飼えないので、気持ちを解放するために作り始めた」といいます。
練り切りを作る際、仕上げに木型などは一切使用せず、一つひとつ職人の手で付加価値を高めて仕上げているといい、「可愛い猫を和菓子特有の丸みを帯びた上品なフォルムで仕上げる」のがポイントなのだそうです。
手作りならではの猫たちの表情にも、ぜひ注目してみてください。
2月はさまざまな猫の和菓子が!?
三宅さんが手がける猫の練り切りなどは、大人気のため完売してしまうことも多いそうですが、2月22日は「猫の日」ということもあり、今月末まではさまざまな猫の和菓子を店頭を中心に販売する予定だそうです。
また、8月の「世界猫の日」や三宅さんの気分によって、猫の練り切りを随時販売する可能性もあるとのことです。今後もどんな素敵な猫モチーフの和菓子が誕生するのか、ワクワクしてしまいますね!
猫以外の和菓子も素敵
三宅さんは猫以外にも、これまでさまざまな動物モチーフの和菓子を作ってきました。練り切りで作った「幸せあざらし」と「赤ちゃんペンギン」や…
季節ものの和菓子も
動物以外にも、11月8日の「いい歯の日」にちなんだ歯の練り切りや…
節分の日にちなんだ「赤鬼・青鬼」の練り切りなど、季節ごとに素敵な和菓子が販売されています。
三宅さんが手がける素敵な和菓子の数々は、ぜひ
Instagramでもご覧ください。また、一部商品は通販でも購入することができるそうなので、公式サイトもチェックしてみてくださいね!
※ご紹介した商品は、在庫状況などにより取り扱いがない場合がありますので、ご了承ください。
参照/Instagram(
@beniya_miyake)
取材・文/雨宮カイ