猫と暮らす
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【猫飼い主さん1,281人に調査】いくらかかってる? 愛猫の診療費・保険料
そこで「ねこのきもち作り隊」の読者240名と「ねこのきもち」アプリでの飼い主さん1,041名、計1,281名に診療費と保険料についてのアンケートを実施。その結果から、ファイナンシャルプランナーの菅原直子さんに、猫の診療費の備えについてアドバイスしていただきました。
Q1、過去1年間で愛猫が病気になり、診療費がかかったことはありますか?
Q2、かかった診療費の合計はいくらですか?
(飼い主さんから)愛猫を迎えて約3年。診療費は150万円以上
愛知県 A・Mさん
Q3、ペット保険に入っていますか?
誤食した異物を除去。保険で3割負担ですんだ
福岡県 Y・Мさん
Q4、ペット保険の保険料は1カ月あたりいくらですか?
「万一のとき」の費用は 必要経費。しっかりと計画を立てておく
私も猫を飼っていたのですが、そのコは保護したときすでに持病があり、すぐの保険加入は難しい状態でした。その後元気になりましたが、家族で相談して保険には加入しない、その代わり医療のための"猫貯金"をすることに。14年間の生涯で3回大きな医療支出がありましたが、受診の際は費用の面も獣医師と相談しながら、治療方針を決めたので、納得できています。
病気やケガの可能性は、ゼロではないけれど100%でもなく、治療費がほとんどかからな
い猫もいれば、上記の読者談にあるように3才時点で150万円超えというケースも。保険に入っていれば安心とわかっていても、加入しているのに元気いっぱいだと、損した気分になる人もいます。でも、将来の高額な診療費に備えるのが保険ですから、保険料は必要経費と割り切って加入していいと思います。
猫も長生きする時代です。将来の診療費や介護費なども念頭に入れて、強い家計をつくって
いってほしいと思います。
文/ハナマサ
※この記事で使用している画像は「ねこのきもち」2021年10月号『気になる節約をはじめ、高額支出や保険料など…猫飼いさんの‟お財布事情”』に掲載しているものです。
画像/iStock、Getty Images Plus
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