猫と暮らす
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初めての「猫鉢」に興味津々! 猫が狭いところに入りたがる理由を獣医師が解説
今回ご紹介するのは、Instagramユーザー@0308mackaさんのこちらの投稿。写っているのは、ブリティッシュショートヘアのルルちゃん(取材時1才・メス)です。

当時の状況について、飼い主さんにお話を伺いました。
飼い主さん:
「この猫鉢(※)は友人からいただいたもので、この写真を撮った日に初めて使ってみました。
ルルは体が小さいので、猫鉢に入るとき(SNSでよく見かけるような)“液体”にはならなかったのですが、体がすっぽり入る猫鉢は居心地がよいのか、自分だけのスペースを楽しんでいるようでした」
飼い主さん:
「この猫鉢(※)は友人からいただいたもので、この写真を撮った日に初めて使ってみました。
ルルは体が小さいので、猫鉢に入るとき(SNSでよく見かけるような)“液体”にはならなかったのですが、体がすっぽり入る猫鉢は居心地がよいのか、自分だけのスペースを楽しんでいるようでした」
※狭い場所を好む猫の習性を活かした猫専用の鉢。
猫鉢の中で楽しそうにしている愛猫にほっこり

この投稿を見たフォロワーからは、「かわいい」「360度楽しめちゃう」「うちも入れてみたい」といった声が。飼い主さん自身も、猫鉢に入り楽しそうにしているルルちゃんを見て、ほっこりしたといいます。
飼い主さん:
「思わず猫鉢の底を持ち上げて、肉球を見たい衝動に駆られました(笑)」
猫鉢の底から見る肉球は、たまらなくかわいいでしょうね。
飼い主さん:
「思わず猫鉢の底を持ち上げて、肉球を見たい衝動に駆られました(笑)」
猫鉢の底から見る肉球は、たまらなくかわいいでしょうね。
ルルちゃんには2匹の同居猫が

飼い主さんによると、ルルちゃんには一緒に暮らす2匹の猫がいるそうです。
飼い主さん:
「ルルにはマチカとアンジュという同居猫がいるのですが、マチカは猫鉢をクンクンするくらいで、あまり興味を示しませんでした。アンジュは興味津々で一度だけ入ったのですが、ぽっちゃり気味なので液体のようにするする吸い込まれて、これぞ『猫は液体』といった感じでしたね」
飼い主さん:
「ルルにはマチカとアンジュという同居猫がいるのですが、マチカは猫鉢をクンクンするくらいで、あまり興味を示しませんでした。アンジュは興味津々で一度だけ入ったのですが、ぽっちゃり気味なので液体のようにするする吸い込まれて、これぞ『猫は液体』といった感じでしたね」
【獣医師解説】猫が狭いところに入りたがる理由とは?

狭い場所にすっぽり入って楽しんでいたルルちゃん。このように猫が狭い場所を好む理由と、猫が狭い場所に入るときの注意点について、ねこのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に解説していただきました。
原先生:
「四方を囲まれた空間は、外敵から身を守るのに適しているため、猫は本能的に狭い場所を安全だと認識し好む傾向があります。
また周囲の刺激が遮断できることで、ストレス軽減の効果もあるといわれています。
注意点としては、気づかずにうっかり猫を閉じ込めてしまわないように気をつけましょう。
またそういった狭いところはなかなか普段掃除をしない場所でもあるので、お気に入りの場所があれば意識的に掃除をしてあげてください」
原先生:
「四方を囲まれた空間は、外敵から身を守るのに適しているため、猫は本能的に狭い場所を安全だと認識し好む傾向があります。
また周囲の刺激が遮断できることで、ストレス軽減の効果もあるといわれています。
注意点としては、気づかずにうっかり猫を閉じ込めてしまわないように気をつけましょう。
またそういった狭いところはなかなか普段掃除をしない場所でもあるので、お気に入りの場所があれば意識的に掃除をしてあげてください」
写真提供・取材協力/@0308mackaさん/Instagram
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/江村若奈
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/江村若奈
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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