猫と暮らす
UP DATE
猫が『新鮮な水を飲みたい!』と思っているときに見せるサイン
猫が「新鮮な水を飲みたい」と思っているときのサイン
蛇口から流れ出る新鮮なお水を飲ませてあげると、猫は満足してくれるかもしれません。
猫は水へのこだわりが強い動物
- 蛇口の水など流れる水を好む
- 浴槽やシンクなどのたまり水を飲みたがる
- 容器の底や縁などを舐めながら飲む
- 前足で水をすくって飲む
- ぬるめの水を好む
猫に与えるのは水道水でOK
猫にとって水が必要な理由とは?
この水分量のうち、10%が失われるようなことがあると猫は重篤な状態となり、15~20%以上が失われれば最悪の場合、死に至ることもあるのです。
とくに、シニア猫や肥満の猫は脱水状態になりやすいため、飼い主さんがこまめに状態をチェックしてあげましょう。健康な猫の場合でも、出ていく水分量が増える夏場は注意してください。
1日にどれくらいの水を飲めばいいの?
愛猫のいつもの飲水量を飼い主さんが把握しておくと、増えたり減ったりしたときに異常に気づくことができるでしょう。
軟便や下痢が続く場合は注意!
通常は、水の飲み過ぎで便が緩くなることはありません。多量に飲水し、体内で過剰になった水分があれば、それは尿で排出されます。便が緩くなるのは、あくまでも腸の不調による吸収不良が原因なので、脱水に気をつける対応が求められます。
軟便や下痢をしているときは脱水しないように、適宜水分を摂らせるようにしましょう。
猫の飲水量などを観察すると、病気に気づける場合も
水を飲みたそうにしているのに飲まない→口内炎ができている可能性も
かかりつけの動物病院の獣医師に診てもらい、なぜ水を飲もうとしないのか猫の状態を確認してもらいましょう。
いつもより水を飲む量が多い→腎臓病や内分泌系の異常、子宮蓄膿症の可能性も
また、内分泌系の異常や子宮蓄膿症などの病気でも、飲水量が増えることがあります。同時に尿の量も増えているはずです。ふだんの愛猫の飲水量や尿の量ををきちんと把握して、少しでも異変を感じたら、早めに動物病院を受診しましょう。
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『猫が"水を飲みたい"時に見せるサインとは?』
ねこのきもちWEB MAGAZINE『【獣医師監修】猫に水が必要な理由は?飲まない理由はそのルーツにあり!』
※一部の写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/sorami
構成/ねこのきもちWeb編集室
UP DATE