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猫の認知症になることも。予防のカギは飼い主さんのコミュニケーション

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人と同じように、猫も認知症になることがあります。症状はさまざまですが、認知能力や学習能力、記憶能力、刺激に反応する能力などの低下により、行動に変化が現れます。今回は、猫の認知症を予防する方法について、獣医師の小宮山典寛先生にお話を伺いました。

脳の活性化が予防のポイント

MIXキジトラの桃太郎くん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

現在のところ、認知症を一度発症してしまうと、完治を望むことはできません。薬での治療は可能ですが、症状の改善が見込めるのはおよそ3割で、あくまでも一時的なものです。
そのため、予防を心がけることが大切になります。
予防についてもまだはっきりとはわかっていませんが、人の認知症と同じように、猫も脳を活性化させることが認知症の予防や改善につながるといわれています。

飼い主さんとのコミュニケーションが大切

スコティッシュフォールドのレオくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

人の認知症患者さんに接するときは、「見つめる」「話しかける」「触れる」「寝たきりにしない」という4つのポイントがあります。これは猫にも通じるところがあると考えられているため、積極的に猫とコミュニケーションをとるように心がけましょう。
また、これらは認知症の予防や治療だけでなく、愛猫との絆を強めることにも大いに役立つと考えられます。

目を見て話しかける、体をなでる

コミュニケーションの時間を増やし、目を見て話しかけ、名前を呼んで、猫の頭から腰までやさしくなでてあげましょう。マッサージをするのもおすすめです。
ただし、猫が耳を後ろに倒すなど、嫌がる様子を見せたらやめましょう。

遊びや運動にも工夫を

MIXグレーのトモちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

生活に刺激を取り入れる

新しいおもちゃを与える、遊びに変化をつける、オスワリなどを教えるなど、猫に頭を使わせるよう刺激を取り入れてみましょう。

適度に運動や日光浴をさせる

適度な運動ができるよう、遊びに誘う、環境を整えるなどの心がけを。
また、充分に日光浴ができる場所を用意しておいてあげましょう。

認知症の症状が現れる猫の多くは10才以上といわれているため、愛猫がまだ若いうちはあまり意識しないかもしれません。しかし予防は早くからの実践が功を奏する場合もあります。愛猫との関係性の強化にもつながるので、ぜひ実践してみてくださいね。

お話を伺った先生/小宮山典寛先生(日本動物病院協会(JAHA)認定獣医内科認定医 NPO法人小動物疾患研究所理事長)
参考/「ねこのきもち」2018年8月号『愛猫のこんな症状、もしかしたら認知症かも!?』
文/田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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