猫と暮らす
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外には危険がいっぱい。飼い猫の脱走はこうして防ぐ!
飼い猫にとって、外は危険だらけ。
“脱走しやすい猫”がいる?その理由とは?
また、近所にノラ猫が多い環境の猫も、外の猫同士が集会を開いていたりすると興味がわいてくるといいます。去勢避妊手術を受けていない猫は、性成熟に達していると繁殖のために交尾する相手を求めて外に出たくなります。
室内で複数の猫を飼っている場合も、猫同士の相性が良くない場合にストレスを感じて、その場を離れたくなることも。
脱走はどんな猫でも、というよりも飼っている室内や周辺の環境が引き起こすと言えます。
脱走されがちな場所は3つ!覚えておきたい対策とは?
2つめは窓。ひなたぼっこや外を眺めてのんびりしているように、猫が大好きな場所です。窓の脱走は、網戸にしている時に外に出てしまうことが多いといいます。網戸を引っかいたり頭で破いたりする猫がいるため、網戸の強度を変えたり、固定しておいたり、猫が触れないようにワイヤーネットでガードするといった対策をしましょう。
3つ目はベランダです。飼い主さんが洗濯物を干しているちょっとした隙や、「少しなら……」と日光浴をさせた時に脱走されてしまうそう。こればかりは、ベランダには出さないルールにするのが安心。念のため、ベランダの柵の隙間を塞いでおくとするりと柵から出ようとする猫を守れますよ。
脱走はちょっとした隙に起こります。大切な愛猫を危険から守るためにも、万が一を考えてできるだけの対策をしておきたいですね。
出典/ねこのきもちWEB MAGAZINE『猫が脱走したときの危険は? 対策から脱走したときの捜し方まで』
文/阿部康子
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