猫と暮らす
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寿命が伸びて増加傾向にある猫の認知症 気をつけたい猫の行動の変化とは
猫の認知症とは?
通常10才以上の猫に症状があらわれ、近年猫の寿命が延びているのにともなって、認知症を発症する猫は増加傾向にあります。しかしすべての猫が発症するわけではなく、約半数の猫は発症することなく一生を終えるようです。
猫の認知症かもしれない行動とは?
また、自分がどこにいるのかわからなくなり、周りの環境に対応できなくなることも。たとえば、閉まっているドアに向かって歩く、飼い主さんを無視するなどの行動が見られることも。
活動性が変化する
一方、認知症によって活動性が減った場合は、ほとんど動かなくなるほか毛づくろいなどもしなくなることも。そのため、毛がボサボサとした状態になることがあります。
行動サイクルが変わる
また食欲に関しても、異常に増したり、逆に低下したりすることがあるようです。増した場合は、つねに食事を要求することから、食べたことを忘れているように見えることも。
興奮しやすくなったり、攻撃的になったりする
また、それまでは普通に接することができた人や物、特定の場所、騒音などに対して不安そうな様子を見せたり、恐怖を感じて怯えたりするようになることもあります。
参考/「ねこのきもち」2018年8月号『認知症チェックシート付き 愛猫のこんな症状、もしかしたら認知症かも!?』
文/田山郁
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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