猫と暮らす
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【猫の飼い主さんに聞いた】動物病院で嫌な思いをしたことは 病院でのマナーとルールを獣医師に聞いた
動物病院で嫌な思いをしたことはある?
嫌な思いをした原因は?
- 「犬がウロウロしたり、猫の入っているキャリーバッグをのぞきこんだりして困ったことがあります」
- 「吠える犬のリードが長く、ケージに入った愛猫の近くまで来て吠えられた。しかし、吠えている犬の飼い主さんは、笑顔で座っているだけだった」
- 「待合室に『椅子の数に限りがあるため、なるべく代表者1名でお待ちください』と掲示してあるのに、家族5人と犬まで椅子に乗せているのを見て呆れた」
- 「待ち時間がめちゃくちゃ長い。予約制なのに、予約時間に行っても30分以上は必ず待たされる」
【獣医師解説】嫌な思いをしないためにできることは?
原先生:
「猫の飼い主さんができる対策としては、ケージに布を被せて視界を遮ってあげるといいでしょう。病院が対応可能であれば、診察の順番が来るまでは車や外で待機してあげるといいかもしれません。
また、猫専用の待合を整備していたり、猫を専門に診察していたりする病院を探すというのも、ひとつの方法です」
――待ち時間が長いことによる猫への負担が心配な飼い主さんも多いようです。飼い主さんができる対策などはありますか?
原先生:
「病院ではどうしても入院患者さんの予期せぬ急変などもあり、待ち時間が延びてしまうこともあるでしょう。
しかし、少しでも待ち時間を減らしたいという方は、ネットなどを利用した完全予約制を診察スタイルに取り入れている病院を探してみるのもおすすめです。受付順の病院と比較すると、待ち時間を最小限にできるのではないでしょうか」
取材・文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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