猫と暮らす
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飼い主の足の上にしっぽをちょこんと乗せて「お出かけ阻止」をする猫 行動からわかる心理は
おとっつぁんの足の上にしっぽをちょこんと乗せる様子は、どこかに行こうとしているおとっつぁんを阻止しているようにも見えます。
おとっつぁんが出かけようとしたときの出来事だった
そんなきなこちゃんの姿を見ていた飼い主さんは、「あ、お出かけすることに気づいて甘え始めたな〜!」と思いながら、ほっこりした気持ちで見守っていたそうです。
きなこちゃんは、大のおとっつぁん子
「とある日の朝、主人が起きてきてきなこの名前を呼んだときのことです。きなこは主人に向かって『にゃ、にゃ!』と鳴きながら走っていき、嬉しそうにスリスリしていたんです。その様子がとっても可愛くて。
毎日一緒に過ごしていますが、日々変わらずに嬉しそうに接してくれるきなこに、主人はメロメロですね(笑)」
【獣医師解説】飼い主さんの足の上にしっぽをちょこんと乗せる猫の心理
ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
「一般的に、猫がしっぽを飼い主さんにつけるという行動は、注意を引きたいときや挨拶、信頼している相手へのコミュニケーションの一環で見られることが多いです。
今回のきなこちゃんは、『しっぽを乗せるとご主人を引き止められる』と学習しているのではないかと思います。
ほかにも、飼い主さんが出かけるのを阻止する猫が見せる行動でよくあるのは…
・足元にスリスリしてくる
・ずっとあとをついてくる
・鳴いて阻止する
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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