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フサかわ♡ ラグドールとラガマフィン、被毛の違いを解説!
フサフサとした長い被毛とブルーの瞳が印象的で、その名前には“ぬいぐるみ人形”という意味をもつ「ラグドール」。そして、ラグドールから派生した「ラガマフィン」も、“猫のテディベア”と呼ばれ、なめらかな長い被毛や大きな瞳が魅力的な猫種です。
今回は、そんなラグドールとラガマフィンの被毛の魅力に迫ります!
ラグドールの毛の特徴とは?

ラグドールの被毛は、生まれた直後は全体的に白く、少しずつ時間をかけて遺伝子がもつ本来の毛色とパターン(毛柄)が現れるのが特徴です。
毛質はやわらかくシルキーで比較的もつれにくく、抜け毛も少なめなので、長毛種ですがお手入れはしやすいといわれています。
さまざまな毛色や毛柄が認められている
ラグドールの主な毛色は、シール(こげ茶)、チョコレート、ブルー、ライラックなどが挙げられます。そして、規定された毛柄が豊富なのもその特徴のひとつ。主な毛柄は以下の通りです。
- 耳や顔、足の先端、しっぽだけが濃い毛色をしている「ポイント」
- ポインテッドで足の先や鼻やあごに白色が入っている「ミテッド」
- 白 × 有色(ソリッド、リンクス、スモーク、パーティカラーなど)の「バイカラー」
ねこのきもち WEB MAGAZINE|ラグドールの特徴と性格・価格相場【猫図鑑】
ラガマフィンの毛の特徴とは?

ラグドール同様、毛質はなめらかで美しくシルキーなのが特徴です。そのため、毛はもつれにくく抜け毛も少ないので、お手入れはしやすいとされています。
毛色や毛柄の規定がないのでバラエティ豊富
ラガマフィンの場合、毛色の規定はありません。ポインテッドを除く、あらゆる毛色や毛柄が認められる猫種です。
ねこのきもち WEB MAGAZINE|ラガマフィンの特徴と性格・価格相場【猫図鑑】
ブラッシングやシャンプーでお手入れを

ラグドール、ラガマフィンともに、こまめにブラッシングをして被毛のお手入れをしてあげましょう。両者ともにスキンシップが好きな猫種といわれているので、その一環として、ブラッシングをしてあげるのもよいですね。
また、毛が抜け変わる「換毛期」には、こまめなラッシングのほか、可能であればシャンプーをしてあげると◎ 長毛種の場合は、お尻まわりが汚れやすいので、気になったら拭いてあげるようにしましょう。
どちらも魅力的であることは間違いなし♡

「なかなか見分けがつかない」といわれる両者ですが、ラグドールに比べてラガマフィンは毛色の規定がない分、カラーバリエーションがより豊富だということがわかりました。
しかし、体の大きさや穏やかで優しい性格など、共通点が多いことも確か。どちらも魅力的な猫種であることは間違いなさそうです!
参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『ラグドールの特徴と性格・価格相場|猫図鑑』(監修:CFAオールブリード国際審査員 サンフラワーキャットクラブセクレタリー 高野八重子先生)
「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『ラガマフィンの特徴と性格・価格相場|猫図鑑』(監修:CFAオールブリード国際審査員 サンフラワーキャットクラブセクレタリー 高野八重子先生)
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
※猫の性格には個体差があります。
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