猫と暮らす
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猫の体に悪影響!? 香水やアロマを使用してはいけない理由
今回は、ねこのきもち獣医師相談室の先生にお話をうかがい、その理由を探ります。
猫の嗅覚はどのくらい優れている?
香水・アロマに関しては、猫が本能的に避けることもありますが、ニオイそのものの問題というよりは、後述する理由から「危険なもの」「避けるもの」という意識を持っておいたほうがよさそうです。
香水やアロマが危険といわれる理由
しかし、猫の肝臓には重要な解毒機構のひとつである“グルクロン酸抱合”がなく、そのため精油や植物に毒性が出てしまうのです。
長期的なデータがないため、わからないことも多い
現段階でいえることは、猫がいる環境でアロマを炊いたり、香りのあるものを使用したりするのは避けたほうがよいということでしょう。どうしても使用が必要な場合は、猫が誤って触れないよう厳重に管理し、「使用の頻度を減らす」「猫がいる部屋では使用しない」「よく換気をする」などの対策をとって、猫が触れる機会を減らすようにしましょう。
芳香剤などのニオイがするものも避けるべき?
取材・文/こさきはな
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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