猫と暮らす
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飼い主さんは嬉しくなっちゃう!? 猫が「目を細める」ときの本音
今回、猫が目を細めているときの心理について、ねこのきもち獣医師相談室の先生に真相を聞いてみることに!
猫が目を細めているときの心理
「理由はいくつかあるようですね。まずは、突然の眩しい光を感じて目を細めることがあります。これは人間と同じですね。
また、飼い主さんにすり寄って甘えているとき、撫でてもらっているときなど、気分が良いときにも目を細めるようです」
「そうですね。おいしいご飯を食べているときも、猫は目を細めるようです。猫がリラックスしているとき、目を細めたり閉じたりしているのを見ることができるでしょう」
目を細めるのは、飼い主さんへの「大好きサイン」のことも♡
「また、猫にとって目が合うのは『ケンカを売っている』という意味もありますので、目を細めるのは『敵意はないよ』と伝えていることになります。
飼い主さんに対して目を細めているのは、大好きな気持ちを伝えていると言われています」
「飼い主さんも、愛猫に同じ気持ちであるということを伝えてあげるとよいでしょう。猫が目を細めたら、これに応えて飼い主さんも目を細め返してあげてみてください。猫との間に、絆が感じられます」
目を細めているのは病気のこともあるので要注意!
「ありますね。たとえば目にケガをしていたり、結膜炎や角膜炎などになっているときも、目を細めることがあります。
目ヤニが異常に出ていないか、涙がたくさん出ていないかなど、日頃からチェックしてあげましょう。もし異常があるようでしたら、早めに受診してください」
そのときは、飼い主さんも愛猫のことを優しく見つめ返してあげてくださいね。
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/nekomam
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