子猫時代の愛猫の写真を見返していると、「こんな時期もあったんだな」と懐かしい気持ちになりませんか?
今回紹介するのは、Instagramユーザー
@momo_tete_lifeさんの2匹の愛猫・モモちゃん(取材当時1才)、テテくん(取材当時1才)です。
こちらは育て親のブリーダーさんが撮ったもので、撮影当時の2匹はまだ生後1カ月ほど。当時、ブリーダーさんがこまめに2匹の様子を写真や動画で送ってくれたといい、飼い主さんは2匹と早く家族になれることを心待ちにしていたといいます。
飼い主さん:
「おもちゃで仲良く遊ぶモモテテの動画を見たときは、かわいさのあまり悶絶してしまいました。おもちゃの穴にすっぽりと入ってしまう小ささと、出たり入ったり、モグラ叩きのように遊ぶ姿は元気いっぱいで、本当にかわいかったです」
2匹は1才に!
その後、飼い主さんの家に迎えられたモモちゃんとテテくん。2月に1才の誕生日を迎えた2匹は、こんなにも立派に成長していました。すっかりおとなになっていて、2匹の微笑ましい成長ぶりにほっこりしますね!
そんな2匹との出会いや成長の様子について、飼い主さんに詳しいお話を聞きました。
お迎えするのは1匹だけと思っていたけれど…
2匹をお迎えした当時について、「初めに出会ったのはテテのほうでした」と話す飼い主さん。テテくんのきれいなキトンブルーの瞳が印象的だったといい、出会った瞬間に一目惚れしてしまったのだとか。
また、飼い主さんは赤毛のコが好きだったということもあり、「このコを迎え入れたい」と強く思ったそうです。
最初は、テテくん1匹を迎え入れる予定だった飼い主さんご家族。しかし、テテくんは兄妹猫のモモちゃんと特に仲が良かったといい、「2匹を引き離していいのだろうか」と悩んだそうです。
飼い主さん:
「『引き離すくらいなら、一緒に暮らしたほうがこのコたちは幸せに違いない』と思い、兄妹猫のモモも迎え入れることを決心しました。
私たち家族は猫飼い初心者だったので、2匹同時に飼うことはかなり悩みましたが、あのとき2匹を迎え入れる決断をしてよかったと思っています」
相変わらず仲の良い兄妹で、関係性を見ていてほっこりする日々
子猫時代の2匹は、いつもぴったりくっついているほど“べったり”な関係性だったそうですが、おとなになった今は程よい距離感を保ちながら過ごしているようです。
昔ほどくっついて寝ることは減ったものの、すれ違いざまにしっぽで挨拶したり、窓から外を観察するときは並んで見ていたりするのだとか。
距離感を保ちながらも2匹で仲良く遊んでいる姿も見られるといい、飼い主さんは「昔と変わらず仲が良いな」とほっこりするとともに、2匹の成長を実感しているようです。
飼い主さん:
「おもちゃがひとつしかないときは、テテ、モモの順番でお互い譲り合って遊んでいるんです。その様子がとても微笑ましいですね」
大切な家族となった2匹への思い
モモちゃんとテテくんを家族に迎えて1年が経過しました。大切な家族となった2匹への思いを、飼い主さんはこのように話します。
飼い主さん:
「元気に1才を迎えてくれたことに感謝です。毎日いろいろな表情やしぐさを見せてくれる2匹が愛おしくてたまりません。
仲の良い2匹を見るたびに、『一緒に迎え入れて本当によかった』と思います。これからもずっと仲良しな兄妹にゃんこでいることでしょうね」
写真提供・取材協力/Instagram(
@momo_tete_lifeさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ