猫が好き
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突然、家の前に現れた猫を保護して11年! 静かなので探すと、ぽつんと眠る姿を見つけてほっこり
飼い主さん:
「『落ちている!』と思いました。安心して寝息を立てる姿に、『なんてかわいいんだろう』口元が緩みました」
食べ物やスポーツ選手に見える人が続出
「飛び込みの選手みたい! すごくきれい」
「左向きの黒い小鳥に見えました」
「エビフライ」
「Uユー」
そして、約2.1万人が「いいね」を押すほど話題になりました。(2025年7月18日時点)
保護猫だったルドルフくんとの出会い
飼い主さん:
「帰宅すると玄関前でくつろぐ黒猫の姿がありました。それまで見たこともない猫ですが、人なつっこくて逃げません。当時はどこかの家の飼い猫だと思いましたが、それから毎日姿を現すようになりました」
「ときにはサッシに両前足をかけて、部屋の中をのぞくこともありました。私はかわいい訪問者が気になり、会えるのが待ち遠しくなっていたのですが、あるとき『毛並みは悪くないけど少しだけ痩せているかしら?』と思うように……。
そして、ご近所さんなどから情報を集めるも飼い主は見つからず、厳しい残暑だったので暑さ対策のために家の玄関ドアを少しだけ開けておくと、家のカーペットで無防備に昼寝をするルドルフの姿が。このとき、家族として迎える決心をしました」
迎え入れ当時から元気なルドルフくん、ささいなことに存在を実感
飼い主さん:
「お迎え当時からとにかく元気で、あらゆる場所にジャンプをしたり、遊んでほしくて体をすり寄せたりしてきました。また、早朝の運動会に付き合わされ、私は寝不足の毎日でしたね」
飼い主さん:
「不思議ですが初めから『ずっと一緒に暮らしていた』みたいな感覚でした。ただ、寝息を立てて熟睡している姿を見たときに、『うちのコになってくれたのだな』と実感したのを覚えています」
与えてもらった幸せを返したい
飼い主さん:
「幸せを背負ってわが家へ来てくれたルドルフ。穏やかで賢く、とても甘えん坊。ありきたりかもしれませんが、ルドルフは“何ものにも代えがたい存在”です。じつは最近病気が見つかり闘病中です。私たち家族を幸せにしてくれたぶん、恩返しをしたいと思う毎日です」
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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