猫が好き
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勤務先にこっそり入ってきたスリムな猫を保護→4年で毛色が濃くなり、「まんまるな狸スタイル」に成長!
こちらは、飼い主さんにお迎えされる前の、1才の頃のしゃもじくんを撮影した一枚。大きく目を見開いてこちらを見つめています。
写真を撮影した頃のことについて、飼い主さんに伺いました。
飼い主さん:
「2020年の7月頃の写真で、このときはまだ保護する前でした。しゃもちゃんと初めて会ったのは勤め先の会社で、事務所で作業していたところにこっそり入ってきました」
飼い主さん:
「自分の住んでいるところは冬の寒さが半端ないので、次の日に意を決して抱きかかえて保護しました。あらかじめ会社の中に用意しておいたケージに入れ、とりあえず寒さからは逃れさすことができました」
飼い主さん:
「しゃもちゃんはお外から来たにもかかわらずトイレはきれいに使うし、カーペットや柱で爪を研いだりもしませんでした。とはいえ、そのままずっと会社に住むわけにもいかないので、一念発起して家を建てることに。しゃもちゃんが安全に安心して暮らせるように、狭いながらも遊ぶ空間がたくさんある家が完成しました」
こうして飼い主さんと一緒に暮らすことになったしゃもじくん。出会いから約4年でどのように成長したのでしょうか?
「まんまるな狸スタイル」に成長!
飼い主さん:
「初期の頃はスリムなシャム猫でしたが、自分が甘やかしすぎるため、今では“まんまるな狸スタイル”です。行動面の変化は特になく、新居でもきれいにトイレを使い、柱などで爪を研いだりは一切しない良いコです」
飼い主さん:
「しゃもちゃんを保護したのと同時期に、同じ場所で黒猫のてんてんを保護しました。てんてんは実家に引き取られていきましたが、しゃもちゃんはてんてんのことを自分の弟分のように可愛がってます」
「大事な大事なひとり息子であり親友」
飼い主さん:
「帰宅すると玄関まで迎えに来てくれて、足元にスリスリしてきます。その瞬間、一日の疲れがすべて吹っ飛びます」
しゃもじくんのことを「大事な大事なひとり息子であり親友」だという飼い主さん。最後に、「幼少期を過酷なお外で過ごしてきたので、これからは安全な空間でのびのび暮らしてほしいです!」としゃもじくんへの現在の思いを話していました。
写真提供・取材協力/@syamorai3さん/X(旧Twitter)
取材・文/COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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