1. トップ
  2. 猫が好き
  3. エンタメ
  4. かわいい
  5. 保護猫カフェで出会った“お膝猫”と家族に 4年をともに過ごして実感した“サビ猫の魅力”

猫が好き

UP DATE

保護猫カフェで出会った“お膝猫”と家族に 4年をともに過ごして実感した“サビ猫の魅力”

“サビ猫はいいぞ”——そんな言葉に込められた想いとは?
サビ猫の月麦ちゃん。
サビ猫の月麦ちゃん。
@tsumugi_0260
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@tsumugi_0260さんの愛猫・月麦(つむぎ)ちゃん(取材時4才)。

飼い主さんは「#サビ猫はいいぞ」とハッシュタグを添えて、「サビ猫ってこーんなに可愛いんですよ!! そして人懐っこくて甘えんぼで賢いんです」と “サビ猫愛”あふれる写真を投稿していました。

月麦ちゃんは現在4才の元保護猫。生後10カ月ごろに飼い主さんの家にやってきました。その経緯とは——。

保護猫カフェで出会った“お膝猫”

ねこじゃらしで遊ぶ月麦ちゃん。
ねこじゃらしで遊ぶ月麦ちゃん。
@tsumugi_0260
引っ越しをきっかけに、夫を説得して念願の“猫との暮らし”をスタートさせた飼い主さん。よく通っていた保護猫カフェで出会ったのが、月麦ちゃんでした。

当時は「ウズメちゃん」と呼ばれていた月麦ちゃんは、スタッフさんから「お膝猫です」と紹介されるほど人懐っこいタイプだったそう。

初対面でもすぐ膝に乗り、抱っこを許してくれる甘えん坊ぶりに、飼い主さんは一目惚れしたそうです。
飼い主さんの体でくつろぐ月麦ちゃん。
飼い主さんの体でくつろぐ月麦ちゃん。
@tsumugi_0260
家族にお迎えしてから、「月麦」と名付けた飼い主さん。月のように美しい黄色い瞳から「月」、5月生まれだったことから「麦」の漢字を組み合わせたのだそう。

こうして、月麦ちゃんの新しい暮らしが始まりました。

お迎え当時の月麦ちゃんと“おうち時間”

抱っこされて眠る月麦ちゃん。
抱っこされて眠る月麦ちゃん。
@tsumugi_0260
月麦ちゃんをお迎えしたのは、ちょうどコロナ禍でリモートワークが中心だった時期でした。オンライン会議中、月麦ちゃんがパソコンの前を横切ったり、肩に飛び乗ったりして、上司や同僚を驚かせたこともあったそうです。

飼い主さんは「怒られることもなく、寛容な職場でよかったです(笑)」と当時を振り返ります。

立派な「美しいレディ」に成長

成長した月麦ちゃん。
成長した月麦ちゃん。
@tsumugi_0260
リモートワーク中に見せていたそんなやんちゃな姿も、最初のうちだけ。4才に成長した今ではすっかり落ち着き、会議中はおとなしく待ってくれるように。

普段のパソコン作業中は、膝や肩に乗って“モフモフの癒し”をくれるそうです。
すらっとした姿に成長した月麦ちゃん。
すらっとした姿に成長した月麦ちゃん。
@tsumugi_0260
体格面でも、月麦ちゃんはぐんと成長しました。お迎え当時の体重は3kg台と小柄で、保護猫カフェのスタッフさんからも「大きくならないかもしれませんね」と言われていたそう。

しかし、今では4.4kgにまで成長しました。好きなゴハンを食べてよく遊ぶうちに筋肉もついたようで、「手足がスラッと長くてモデル体型ね!」と褒められることも多いのだとか。

飼い主さんは「名前のとおり、美しいレディに成長しております」と話します。

今も変わらない“お膝猫”の甘えん坊

枕の上でくつろぐ月麦ちゃん。
枕の上でくつろぐ月麦ちゃん。
@tsumugi_0260
飼い主さんによると、月麦ちゃんは「本当に賢くて良いコ」なのだそう。壁で爪とぎをしたり、部屋を荒らしたりすることもなく、お迎えしてすぐにお留守番ができるようになったそうです。

唯一のイタズラは、家具のネジ隠しに貼ってあるシールを剥がすこと。飼い主さんは「今はほぼ剥がされ済みです(笑)」と話します。
成長した現在も“お膝猫”の月麦ちゃん。
成長した現在も“お膝猫”の月麦ちゃん。
@tsumugi_0260
真夏でも抱っこをねだったり、一緒に寝たがったりと、甘えん坊な一面も健在です。飼い主さんが動くと家中どこでもついてきて、朝5時に起きると肩に乗って朝ゴハンのお皿まで行くのが日課だそうです。

飼い主さん夫婦がなかなか起きないときには、「にゃ〜」と高い声で鳴いたり、「んなあああ」と低く鳴いたりと、さまざまな声でアピールしてくれるのだとか。

飼い主さんは「いろんな声でがんばってるのが可愛くて、ついつい聞いてしまいます」と話してくれました。

サビ猫の魅力を発信する飼い主さん

ぬいぐるみで遊ぶ月麦ちゃん。
ぬいぐるみで遊ぶ月麦ちゃん。
@tsumugi_0260
飼い主さんによると、猫にあまり詳しくない人に月麦ちゃんの写真を見せると「珍しい柄ですね」と言われることが多いのだそう。

一方で、サビ猫をよく知る人の中には、「柄の好みが分かれる」「一般的な人気はやや控えめ」といった声もあるのだとか。
いつもお出迎えしてくれる月麦ちゃん。
いつもお出迎えしてくれる月麦ちゃん。
@tsumugi_0260
「賢くて優しくて甘えん坊な月麦を通して、美しいサビ猫の魅力がもっともっと伝わってほしいです。これからも月麦への愛を発信し続けます」と飼い主さん。

そう語る飼い主さんが、改めて月麦ちゃんへの思いを話してくれました。

飼い主さん:
「我が家に来てくれてありがとう。月麦に出会えたことに心から感謝しています。これからも健やかで穏やかに過ごしてほしいです。

いっぱい甘えて、いっぱい食べて、一緒に遊んで――これからも楽しい時間をたくさん作りたいと思います」
写真提供・取材協力/@tsumugi_0260さん/X(旧Twitter)
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
CATEGORY   猫が好き

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫が好き」の新着記事

新着記事をもっと見る