「アイドルキャットかな？」とあまりの可愛さにびっくり！　生後2カ月の保護子猫の「3年後の成長した姿」は

待ちに待った猫との暮らしが始まり、癒される毎日に！

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@ogin_the_catさんの愛猫・銀くん（撮影時、生後2カ月半）のエピソード。

飼い主さんが「#保護猫ビフォーアフター」のハッシュタグとともに投稿したこの写真は、保護猫だった銀くんを家族に迎えて1カ月が経ったころに撮ったものなのだとか。まだ体が小さく、あどけない表情が印象的な可愛らしい一枚です。

飼い主さんと銀くんは、どのようにして出会ったのでしょうか。銀くんをお迎えすることになった当時の様子や心境、現在の銀くんの様子などについて、飼い主さんに詳しく話を聞きました。

保護猫の里親募集サイトを通じて銀くんと出会った

子猫のころはどこでも寝るコだったのだそう — 子猫のころは、どこでも寝るコだったのだそう。

幼いころから猫と一緒に暮らしてきた飼い主さんは、大人になってからも自然と「猫との暮らし」を夢に見ていたそうです。自身の結婚を経て環境が整い、ようやく家族に迎える猫を探し始めたタイミングで銀くんとの出会いがありました。

保護猫の里親募集サイトに掲載されていたという、当時生後1カ月ほどだった銀くん。飼い主さんは、銀くんの可愛さに目を奪われたといいます。

飼い主さんはすぐに保護主さんと連絡を取り、実際に銀くんに会いに行くと、あまりの可愛さにびっくり！　「アイドルキャットかな？」と思ったといい、今でも印象に残っている初対面となったそうです。

その後、あらためて夫婦での話し合いを重ね、正式に銀くんを家族として迎えることとなりました。

3才になった銀くんがこちら

あれから約3年が経ち、銀くんは「好奇心旺盛で甘えん坊なコ」へと成長しました。飼い主さんたちが帰宅した際には必ず玄関まで出迎えに来て、ゴロンと甘えてくるのだとか。

まるで「ただいまのナデナデして〜」と言っているような銀くんの姿を見ると、家族みんなが癒されて幸せな気持ちになるといいます。

おなかが空くと「ニャハーン」とおねだりできるようになった銀くん — おなかが空くと、「ニャハーン」とおねだりできるようになった銀くん。

また、「社交的な一面」があるという銀くん。飼い主さんの友人が家に遊びに来た際には、積極的な姿を見せていたこともあるようです。

飼い主さんと友人が話で盛り上がってくると、銀くんも話の輪に入りたくなったのか、テーブルに上がってアピールをし始めたのだとか。銀くんも、楽しく会話に交じることができたのでしょうか。思わずクスッとしてしまいそうな光景ですね！

この3年の間には、飼い主さん夫婦にお子さんが生まれてライフスタイルの変化も

約2年前の銀くんが1才半のころ、飼い主さん夫婦のもとに赤ちゃんが生まれ、銀くんは“お兄ちゃん”となりました。ライフスタイルが変わっても、これまでと同じように癒しを与え続けてくれているという銀くん。今では“弟思い”なこんな姿が見られるそうです。

飼い主さん：
「幼い息子に触られても、銀は息子に怒ったりすることなく見守ってくれています。ときどき困った顔をすることもありますが、やさしい“お兄ちゃん”として接してくれていますね」

そんな銀くんもお子さんに影響されたのか、お子さんが生まれてからキャットミルクを飲むようになったそうです。「息子がミルクを飲む姿を見て、キャットミルクのおいしさを思い出したんですかね」と、飼い主さんは話しています。

銀くんへの思い

銀くんを家族に迎え、飼い主さん家族は幸せあふれる日々を過ごしています。最後に、銀くんへの思いを聞きました。

飼い主さん：
「銀は私が椅子に座ればひざの上に座り、横になれば足元に来て体のどこかをくっつけて一緒に寝る、そんなコです。毎日とても癒されていますね。

私たち夫婦にとって、銀は“第一子”のような存在です。これからも健康で長生きをして、ずっと私たちの癒しであってほしいです」

写真提供・取材協力／@ogin_the_catさん／X（旧Twitter）
取材・文／山田リタ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年2月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。