猫が好き
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自宅のベランダで生まれた2匹の保護猫 → 9年後、同居猫を“尻に敷く”姿に上下関係を感じてクスッ
飼い主さんはすぐに撮影しましたが、撮影のために立ち上がっても、体勢が崩れることもなく悠々と座っていたといいます。
「さくらは姉御肌でふだんから気が強く、てんてんは気が優しくて力持ちの子分気質です。『ついに、ここまできたのか!』と思いました」
もたれかかった延長線なのでは?
飼い主さん:
「2匹はいつもいっしょにくつろいだり、寝たりしています。このときはさくらがおなかの毛づくろいをするためにてんてんにもたれかかり、その際、上にのってしまってすっぽりと座り込んでしまったのではないのでしょうか。さくらがてんてんを背もたれにしている姿はよく見かけます」
飼い主さん:
「ほほ笑みながら熟睡していました。基本的にてんてんはさくらのことが大好きなので、なにかされて怒ることがないです。器の大きい男です」
野良猫だった2匹との出会い
飼い主さん:
「9年前の春、よく晴れた昼間に自宅のベランダで生まれていました。よく顔を見せてくれていた野良猫の子どもですが、5匹のうち3匹は猫カゼで亡くなってしまいました。しばらくして母猫がいなくなったこともあり、自宅で面倒を見ることにしました」
飼い主さん:
「生まれてからずっと仲よしです。ときどきケンカもしていますが、1時間もたたないうちにピッタリとくっついて寝ています。完全室内飼いなのですが、日時計のように時間で窓から窓へ移動しています」
いつのまにか、かけがえのない存在に!
飼い主さん:
「2匹は自分にとって唯一無二の存在、宝物です。生きる意味といっても過言ではないほどです。猫たちの行動には日々癒やされており、毎日たくさんの幸せをもらっています。幸いなことに2匹も私に気を許してくれているので、『これからもよろしくね』という気持ちでいます」
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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